鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1845回】 冬に住宅の本当の性能が分かる

2016年01月19日 | 住宅コンサルタントとして
家の性能というのは、春や秋のような過ごしやすい気候の時にはわかりにくいものです。

建物の外と中の差が分かりにくいからです。

人間はそもそも、比較する中で価値を感じやすい訳で、
だからこそ建物の外が極寒で建物の中が温かいとその差を実感しやすいのです

中期的につながっているお客様、
それから秋口に出会ったお客様でまだ商談がスタートしていないお客様を
この時期にモデルハウスや見学会にお呼びし、
自社の建物の性能を体感していただくべきです。

お客様をお呼びする際には、

「こんなイベントやっていますから、来てください」

では弱い。

「○○ということを実感できるから」
「○○様に、こういうことを理解していただきたいから」

というように、来ていただくべき理由をお客様個々にお伝えすることが重要です。

「あなたのためです!」

ということがどこまで伝わるか?

だからこそ、初回接客からお客様の問題点をつかんでおくことが重要なのです。

気候の厳しい今、お客様に建物を体感していただき、
伝えるべきことをしっかりとお伝えしてまいりましょう!
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