これだけ世の変化が激しい中、
今、通用しているビジネスモデルが
20年先も通用するかどうかは、誰にも分かりません。
今、自分たちが扱っている商品が寿命を迎え、
全く別のモノにとって代わられるかもしれませんし、
今の自社の顧客の大半が淘汰され、
新たな売り先、新たな顧客を開発しなくてはならない、
というような事態も十分に考えられる訳です。
だから経営者は、今、それからこの先、
誰がどんな商品やサービスを必要とするようになるのか、
ということに常に関心を持たなくてはなりません。
例えば弊社の身近で言えば、
各社様、業績が好調で組織が大きくなってきています。
その組織の成長に対して、
マネジメントシステムの構築が追い付かず、
未だに紙の稟議書を回していたり、
日報管理も紙を使っているクライアント様もいたりします。
二極化が激しい中、勝ち組企業は成長していきますから、
こういう企業に対してさまざまなシステムのニーズは、
ますます増えていくでしょう。
また、中小企業は余剰人員を抱える余裕はありませんから、
本業の実務担当者は雇用しますし、
そこに対してのアンテナは非常に高いですが、
政府や自治体の補助金などに関しては、
情報弱者となっていることもあります。
ですから、こうした情報に対しては、
非常に価値を感じていただけるだろうと感じます。
といった感じ。
常に自社の顧客のニーズは何か、
ということに関心を持っていれば、
いろんなことに気づくことができます。
そこに新商品や新事業のヒントが隠れていたりするのです。
経営者は常に新事業・新商品を考え続けなくてはなりません。
そのためにも、いろんなところに足を運び、
世の変化を肌で感じたいものですね。