鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2897回】 なぜ一流に触れなくてはならないか?

2018年12月05日 | 住宅コンサルタントとして

私は個人的に、一流の方に触れる機会を定期的につくっています。

 

なぜか?

 

それは一流の方は、一流であり続けるために、

常に進努力を積み重ね、改善改良を繰り返し、

進化し続けているからです。

 

その姿勢、努力されているさまから、

自分の至らなさ、努力の足りなさに気づかせていただき、

自分の考えや行動を変えたいと思っています。

 

ちょっとうまくいっている人の場合、特に危険なのですが、

人間、ちょっと油断すると慢心してしまいます。

 

自分が一番だと思ったり、

勘違い甚だしい人だと自分の思うように社員さんやお客様を動かせる、

と危険な思想を持ったりします。

 

そして経営者になったり、次期経営者の場合、

誰も何も注意してくれなくなります。

 

だから経営者や次期経営者は、

自分で自分の慢心に気づき、

謙虚な方向に自分を持っていかなくてはならない。

 

そのためには、一流の人に触れるのが一番だと思います。

 

一流の方は、技術や結果はもちろん、

考え方、仕事に取り組む姿勢など、

心まで一流な方が圧倒的に多いので、

そういう人とお話をさせていただき、

自分の至らなさを定期的に気づくようにしています。

 

先日、超一流の若い料理人さんのお店にお伺いしました。

 

調査と研究、分析の繰り返しをされて

素材の良さを最大に引き出されているそのお仕事に、

そしてその生き方に感動すると共に、

自分の至らなさに気づかせていただきました。

 

皆さんは、一流の人に定期的に触れるようにしていますか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする