鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2894回】 止めるべきことは止める

2018年12月02日 | 住宅コンサルタントとして

今、やっていることを止めることは、結構勇気がいります。

 

ただ、時代の変化、お客様の変化に合わせて変えていくことが

仕事ですから、止めるべきことは止めるべきかと思っています。

 

住宅会社において、

継続するか中止するかどうかを検討すべきことをまとめると、

下記のポイントになるかと思います。

 

新聞折り込みチラシ(そもそも、新聞を取っている人が激減)。

フリーペーパーへの広告掲載(紙よりスマホで情報収集の時代)。

ニュースレター(相当レベルの高いコンテンツでないと読まれない)。

ブログ(インスタ等で発信した方が目を通していただける)。

フェイスブック(もうビジネス系でしか使用されていない)。

SEO・リスティング広告(若い世代の方はほとんどググらない)。

 

上記はあくまでも検討すべき、ということです。

今すぐ止めましょう、というものではありません。

 

例えば、ブログやニュースレターを社員教育のため、とか

OB様への取材を継続することで関係性を維持する、という

別の目的があるのであれば、継続しても良いと思いますが、

お客様が価値を感じる情報の水準がドンドン上がっているので、

例えば一般的な住宅会社が発信する情報に

ありがたみを感じるお客様は激減しているかと思います。

 

中小企業は人材が限られていますので、

やれることにも上限があります。

 

効果があることやお客様が価値を感じる情報を発信するためにも

止めるべきことは止める英断をすべきかと思います。

 

皆さんの会社に止めるべきことがありますか?

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