先日、ある方のご紹介で、
とあるエリアの住宅会社さんにお伺いさせていただきました。
クライアント様のコンサルティング終了後、夜にお伺いしたので、
頭が既にかなり疲労しておりました。
その状況の中、その住宅会社さんの社長の質問に
精いっぱい答えさせていただいたのですが、
今から考えると、ちょっと話が飛び過ぎていたのでは、
と思って反省しております。
というか、ここ5年近くは、もう住宅業界をベンチマークしていなくて、
私自身はさまざまな業態を調査し、若い世代の行動パターンを分析し、
各クライアント様と新しい業態をつくっていっている段階です。
従来の住宅会社、工務店とは全く別の発想で
マーケティングやブランディング、接客を考えておりますので、
住宅会社の経営者で、ちょっと頭が固い方だと、
おそらく私の発想はちょっと頭がおかしい、と感じられるかもしれません。
そもそも、5年前から考え続け、調査しまくって出した結論を
この直近2年でクライアント様の協力を経てカタチにしてきた。
この一連の流れを1~2時間でお伝えし、
それらをいきなり理解していただくことは、
かなり難しいだろうな、と思います。
私が目指しているのは、何屋さんか分からない企業。
でも、例えば学生さんやその地域の20代、30代の方からすれば、
何か楽しそうでワクワクするよね、と思っていただけるような会社。
そしてお客様が住宅を建てようと思う、そのはるか前から
如何に自社を知っていただき、良好な関係を構築できるか?
ということが、究極の住宅会社のマーケティングだと思っていて、
その実現のためのあらゆるサポートが弊社の仕事なのです。
でも、はじめてお会いする経営者の方に
もっと分かりやすい伝え方をつくっておかなくてはダメだよな、
とちょっと反省しております。
と同時に、「なんでそんなことをするのか・・・?」と
簡単に理解できないくらいでちょうどいいのでは、とも思っております。
いずれにしてもこの新業態に2019年、
また本格的に参入して下さるクライアント様もいて、
それは更に進化した形になる予定。
この勝てるフォーマットづくりに磨きをかけ、
お客様の方を向いて良い家づくりに取り組んでいる
地場の住宅会社さんが成長するためのお手伝いを
2019年もやりまくっていきたいと思っています。