鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1792回】 自社の良さを客観的に理解する

2015年11月27日 | 住宅コンサルタントとして
売れない営業マンの特徴は、
自社のダメなところ、それから他社の良いところに目が行ってしまい、
自社そのものや自社が扱っている商品に自信と誇りを持つことができていない、
ということが挙げられます。

また自社の良いところを自社の営業マニュアルやロープレで
言えるようにトレーニングするも、
実際、他社と比較が出来ていないので、
言葉が地に足がついていない感じだったりします。

更に価格がちょっとでもライバル会社より高かったりすると、
もうそれだけで「ウチの商品は高いからな・・・」と悲観的になったり・・・。

マイナス思考、ネガティブ思考の営業マンが、お客様に支持される訳ないのです。

お客様から支持される営業マンは、自社の良いところを
競合するライバルと比較して客観的に説明することが上手いのです。

更に自社の素晴らしさを理解していて、
自分たちの会社や商品に自信と誇りを持っているのですね。

そのためには、自社の良いところに目を向けること、
更には美点凝視の癖付けをすることです。

私自身、サラリーマン時代の営業をやっている頃は、
自社の商品やサービスが他社と如何に違うのか、
ということをお客様に熱く語りまくっていました。

ありとあらゆる面で自社と他社の違いをお客様の目線でお伝えしまくっていました。

自社にはまだまだな面もありましたが、
でもそれはどの会社にもあるもの。
だとすれば、自社の良いところに目を向け、
更に個人的な努力で自社の短所をクリアするようにすればいいな、と・・・。

結果、たくさんのお客様に買っていただくことが出来ました。

自社の良さを客観的に理解する。
皆さんは出来ていますか?
コメント
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