鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1782回】 自分よりも相手の気持ちを尊重するのが大人

2015年11月17日 | 住宅コンサルタントとして
子どもは自分の感情が最優先し、自分の主張しかありません。

「ボク、これ嫌いなんだもん!」
「これ、やりたくない!」
「愛想笑いとか、苦手なんです!」

相手がどう思っているのか、自分の言動で相手がどんな気持ちになるのか、
そういった相手の感情には全く関心がありません。

一事が万事、全て自分のことだけしか考えない。

それが子どもです。

プライベートでは、自分の感情最優先でも良いのかもしれませんが、
ビジネス、仕事モードの時、自分の感情が相手に出てしまうことは、
結構もったいないことですし、残念なことです。

どれだけ笑うことが苦手でも、お客様の前に出ることがある人であれば、
笑うトレーニングは不可欠ですし、感じの良い対応ができなくてはなりません。

自分が苦手だとか、そういう機嫌を取るのは嫌いとか、
そんなことはどうでも良いことです。

ビジネスは、お客様がどう受け取られるかが全て。
この原理原則を理解できず、自分を優先してしまう人が結構多いのです。

組織のスタッフがそうなってしまわないように、
経営者や働く仲間は気をつけてかなくてはなりません。

自分の気持ちよりも相手の感情を優先するのが大人です。

皆さんは大人ですか?
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