鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1787回】 本から学べば、仕事も人生もうまくいくのに・・・

2015年11月22日 | 住宅コンサルタントとして
自分自身は高校生くらいから、頭も悪いし世間知らずだと昔から思っていました。
また結構どうでも良いことを引きずるし、性格的にもなよなよしているところもありました。

でもこれからの人生を考えれば、
人間として、また男として一回りも二回りも大きくならなければならない。
そして社会に出て仕事をするのであれば一番になりたいし、
仕事も人生もうまくやっていけるようになりたいとも考えていました。

だから私はとにかく本を読みました。
本からいろんなことを学ばなければ、
自分なんてへなちょこは世間で通用しないと本気で思っていました。

高校生の時は司馬遼太郎さんの本を行き帰りの電車の中、
それから授業中も読んでいました。
(先生に見つかって、教室を出て行かされたこともありました)

そして社会に出てから、学生時代以上に読みまくりました。

仕事で成果を出されている方は、
どんな考え方をして
どんな行動をとって、
日頃からどんな準備をしているのか?

そうしたことは、全ていろんな方が書かれた本の中に明記されているのです。

例えば、いろんな執筆の依頼が殺到する売れっ子作家の方に、
どうすれば自社で本を執筆してもらえるか?

保険の営業で、一流企業の法人契約を獲得するためには
どういう風にその会社のトップにアプローチすれば良いのか?

こうしたことは、これまで読んできた本の中に全て実例として書かれているのです。

常識的な考え方、ありきたりの行動では成果につながらないような難しい案件でも
過去、成果をだしてきた方が世の中にはおられ、
そういう方の姿勢や取組は、本を読むことで学べるのに、
何かと言い訳をして本を読んで学ばない人が多いなぁ、と思う今日この頃。

皆さんは最近、本を読めていますか?
コメント
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