鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1775回】 社員さんに成果を出してもらえるようにするのが経営

2015年11月10日 | 住宅コンサルタントとして
創業者が自ら努力し、成果を出すことは素晴らしいことですが、
まあ当たり前といえば当たり前のことです。

それが出来なければ、そもそも起業なんて出来ないですから・・・。

しかしながら、一馬力でできることなんて、たかだか知れています。

ですので、ある程度受注が出来る体制になった場合、
スタッフを雇用し、うまく仕事が回るしくみをつくっていかなくてはなりません。

このしくみをつくり、基準をつくり、その通りに皆、仕事ができているかをチェックし、
問題があれば改善し、常に品質を向上させていく。

これが経営の実務の一つです。

そして社員さんにそのしくみに基づいて仕事をしてもらい、
成果を出してもらって、成長してもらう。

成果を出せず、成長できず、となると社員さんも会社に居づらくなります。

ゆえに経営者の仕事の一つに、
社員さんに成果を出してもらうということも入ってくるでしょう。

これが非常に難しいのです。

自分で受注する方がよっぽど楽です。

でも、そこにチャレンジしなければ、会社の発展は無いのです。

新築参入1年目で、大きな成果を出されたクライアント様がいます。

昨日、そのクライアント様にお伺いしていたのですが、
いよいよそこに着手していかなくてはならなくなりました。

素晴らしい会社をつくり、社員さんがイキイキと仕事される。
そんな会社になられるお手伝いを全力でさせていただきたいと思っています。
コメント
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