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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1059回】 ヒントは現場から・・・

2013年11月24日 | 住宅コンサルタントとして
個人的に、新しい住宅の売り方をクライアント様の協力をいただきながら、模索しています。

住宅というのは、購入することにおいて、
消費者の方からすれば本当にイメージが湧きにくく、商品価値が伝わりにくいです。
また、お金や土地のこと、保障や性能の面など非常に複雑で、これまた分かりにくい。

だから、いったん家を建てようと思った方も
途中で面倒くさいことが起こると楽な賃貸生活を続けてしまう・・・。
家族構成の変化でどうしても持ち家を持たなくてはならなくなった際、
土地+住宅建築だと予算が合わないので粗悪な建売住宅を購入したり、
場合によってはかなり傷んだ中古住宅を購入することになり、
維持メンテ費用に非常にお金がかかるということも結構あるのです。

本当は20代から30代前半で持ち家を購入し、早めにローン返済をスタートし、
60代前半までにはローンの返済が終わるように人生を設計するのがベストだと思うのですが、
そもそも家を建てることをイメージ出来ていない人が多いと個人的に思っていて、
こうした事態が少しでもマシになるように、新しい売り方を模索しているという訳です。

そのアイデアを昨日、クライアント様と一緒に企画したイベントを通して見つけることが出来ました。
後は、そのアイデアを形にして、具体的に実行に移すだけです。

やはり、アイデアの元は現場に転がっています。
机上でどれだけ考えても、発想の限界があると思います。
現場で直感的に感じることやお客様のリアクションの中に、極上のヒントが転がっています。

個人的には、いろんな企業の調査とクライアント様の現場から発想のヒントをいただくことが多いです。
この新しい売り方を各クライアント様が実践できるように形に出来たら面白いなぁ・・・。

皆さんは、定期的に現場に出て、肌感覚でいろんな情報をキャッチしていますか?
コメント
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