鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1052回】 市場の変化に合わせて、業態や組織をバンバン変えていく

2013年11月17日 | 住宅コンサルタントとして
何社かのクライアント様には、業態を思いっきり転換するご提案を
ここ数年の間、させていただいております。

お客様の嗜好、ライバルの数を押さえながら、
各クライアント様のスタッフの資質を踏まえ、
最適な事業、最適な業態に舵を切っていただく。

そしてこれからの縮小市場の中で、
ご縁を頂戴しているクライアント様に確実に勝ち残っていただく。

そのために、自分自身が高いアンテナを立て、業種にこだわらず
市場の変化をただただ研究し、繁盛のポイントを分析し続ける。

そんな程度のことしか出来ないのですが、それを愚直にやっています。

さて、昨日はとあるクライアント様の営業会議で、
私自身が思っていることを営業マンの方々にストレートにお伝えしました。

皆さん、キョトンとしたのではないかと思いますが、
ありとあらゆるケースを想定して、状況に応じ、
最も良いルートを選択していただくためにも、ありとあらゆる仮説を立てています。

そして、

「こういう可能性もあれば、別のルートを選ぶかもしれない。
でも、絶対に勝ち残るのは我々だ!」

ということを自信満々でお伝えさせていただきました。

市場の変化に合わせて、業態や組織、戦略を柔軟に、そしてバンバン変えていっていただき、
10年後、「ホントに良かった」と思っていただけるよう、
私自身、調査・研究を怠らず、全力でサポートさせていただきたいと思っています。

今、住宅の設計をやっているから、一生設計の任務を任されるとは限りません。
今、新築事業をやっているから、ずっとそれを継続していくとは限りません。
今、建築資材会社でデリバリーをやっているから、一生配達だけをやっていくとは限りません。

市場の変化、お客様の変化、ライバルの変化に合わせて、自社を、そして自分をつくり変える。
そういうことが不可欠な時代になったのです。

凝り固まらず、柔軟に進化成長していきましょう!
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