鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第789回】 働く上での常識

2013年02月27日 | 住宅コンサルタントとして
自分が困っている時に、手を差し伸べてくれた人は、恩人です。
恩人に報いるように働くというのは当たり前のことだと個人的に思っています。

しかしながら、そうではない人も中にはいます。

自分を拾ってくれたのにも関わらず、成果を出す前に自分の我が出てしまう・・・。
大した成果も出せていないのに、自分の主張をゴリ押しする・・・。

組織の中で働く以上、会社がやろうと決めたことは、やり切らなくてはなりません。
その方針に自分個人としては100%納得出来ていないとしても、
決定事項に従って働くべきだと思います。

チームの和を乱すような言動をしてはいけないですし、
チームの決定事項を守れないのであれば、会社で働いてはいけないと思います。

仕事が出来る、出来ないということももちろん大切ですが、
企業で働く上での常識を知っている、知らないということもとても重要だと思います。

そして最近特に感じることは、こうした常識を知らない人が結構多いということです。

自分の主張をゴリ押しする割に、結果を出していない。
更に自分の意見が通らなければ、会社を去る。

自分のことしか考えていない感じの方が残念ながらいたりするのですが、
そういう方って、すべての部分でツイてない感じがします。

逆にいつもニコニコしていて、自分の我よりもチームの和を大切にする人。
決定したら、腹を決めてやり切る人、
周囲のことを考えて行動している人は、ツキがあるような気がします。

周りの人が放っておかないのですね。

組織で働く上での常識は、身につけておきたいものです。
コメント
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