鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第785回】 頼まれごとの人生

2013年02月23日 | 住宅コンサルタントとして
たまたま、京都駅の中にある本屋さんで、手に取った一冊の本。

私はこれまで恥ずかしながら、存じ上げなかったのですが、小林正観さんの本でした。

タイトルは、「100%幸せな1%の人々」。

小林正観さんが本の中でおっしゃっていることと、斎藤一人さんがおっしゃっていることは、
ビックリするくらい似ていて、「本当は同じ人なんじゃないの?」と思うほどでした。

そんな中で、すごく引き込まれたお話がありました。

「人間の生きる目的とは『頼まれごと』の人生を送ること。
すなわち『人に喜ばれる存在』になること」

正観さんによれば、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わない生活を
ある一定期間行えば、いろんな頼まれごとをされるようになるそうです。

この頼まれごとは、基本的にドンドンやっていくと良いそうです。

単なる数合わせであったり、先約がある中での頼まれごとは断ってもよいそうですが、
それらをドンドンやっていく中で、自分が何らかの方向に導かれていることに気付くそうです。

それこそが「使われる命」。すなわち、「使命」なのだそうです。

この頼まれごとに全力で応えているうちに、自然と天命、使命に気付くようになる。
そして、その頼まれごととは、宇宙からの要請なのだそうです。

宇宙からの要請に応えていると、どんなに働いても疲れないそうです。

それって、メッチャ分かるんだよなぁ・・・。

経営コンサルタントになって、非常に素晴らしい経営者の方々とお会いする中で感じたのは、
とにかく働く量がハンパないということでした。
そういう経営者の方とお付き合いをさせていただくことになる自分も、そうでなければならないと思い、
日々お仕事をさせていただく中で、体が疲れを感じなくなりました。

サラリーマン時代、私は週に1日は休まなければ、体の疲れが抜けなかったのです。

しかしながら、今は1か月休みが無くとも、全然大丈夫なのです。

体が疲れにくくなっているのでしょう。

自分の周りに起きることは、全て運命だと受け入れ、
ご縁のあったことに全力で取り組むと、ドンドンと道が出来ていく。

その道を進むことで、自分が成長し、又その次にやるべきことも見えてくる。

私自身、自分がそういう感覚なので、非常に共感いたしました。

そして、これからも自分の周囲に起こるであろういろんなことに対し、
前向きに捉えて全力で取り組んでいきたいと思います。
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