鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第323回】 仕事とは、マンネリとの戦いでもある

2011年11月19日 | 住宅コンサルタントとして
一昨日の夜の食事は、赤ワインとシュウマイ6個だけ。
しかもクライアントの社長のオススメで、朝ではなく夜にウォーキングをはじめている、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

夜、移動してホテルに入り、ホテル周辺約6キロをウォーキング&ランニング。
ただ、こうした運動をやった方が、肩のコリはかなり楽になるので、
時間があればやり続けたいと思います。

さて、昨日ちょっと考えさせられるお話を聴く機会がありました。

とあるハウスメーカーが毎月開催している協力業者会なのですが、
ここ数カ月、参加する協力業者さんが減少し続けているということなのです。

これは、その協力業者会の中での話がマンネリ化していて、
いつも同じような内容に、業者さんたちが飽きてきているそうなのですね。

昨年の秋、今のクライアントさんの大半をお連れして、北海道のビルダーに視察に行きました。
その視察後、参加各社さんで協力業者会、大工ミーティング等に
取り組んでいただいているかと思います。

しかしながら、当初は「本当に良い家をつくり、お客様に喜んでいただく!」という
熱い想いでスタートした協力業者会、大工ミーティング等が、
いつの間にかマンネリ化している、ということはないでしょうか?

積極的な議論が交わされているか?
そもそも、そこを仕切る自社のスタッフがやらされ感ありありでは、
会がしらけてしまいますよね?

こうしたことを拡大して考えてみると、
日々の営業ミーティング、週間検討会、
月次の幹部会議や営業会議などで、マンネリ感漂う会議はありませんか?

そして、私の立場で考えてみれば、毎月のコンサルティングも同じで、
自分自身のコンサルティングはマンネリ化していないだろうか???

仕事とは、マンネリとの戦いでもあります。
同じ環境、同じことばかりをやっていても、人間は弱いモノで飽きてしまうのです。

マンネリ感が社内に蔓延らないよう、皆さんの会社はどんな工夫をしていますか?
コメント
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