鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第311回】 ひたすらに、自分を磨く

2011年11月07日 | 住宅コンサルタントとして
先日の№1住宅営業マンセミナー開催後、
参加された皆様の満足度が本当に高くて、それにとても気分が良く、
味を占めて2012年、また面白いイベントを何本も企画している
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

これからの時代、本当にスタッフ個々の人間力を高めていくことをやらなければなりません。
言ってみれば、「人の差別化」が重要になる時代です。

業界のボーダーレス化がますます進む2012年は、
中途半端なローコスト戦略を取っている会社は、
10年後には事業を維持できなくなるくらい、業績を落とすことになるでしょう。

スタッフの底上げをすることを面倒くさがり、
売れるスキームばかりを発想している会社は必ず限界が来ます。

そういう競争に巻き込まれることなく、良い家をつくり続けるためにも、
会社、スタッフ共に自分の魅力を磨き続けるしかありません。

そのために、私が企画したいことは、ズバリ「ホンモノに触れる」ということです。
2012年は、クライアントの皆様、勉強会のメンバーの皆様に、
ホンモノに触れていただき、自分を変えるきっかけをご提供出来ればとひそかに考えていたりします。

なぜ、そういう企画をしたいかと言うと、
ホンモノの人が語る言葉の重さ、更にはその人の魅力に、
人は惹かれるからです。

先日の№1セミナーのゲスト講師のT氏も、T氏が魅力的でホンモノだから
お客様がたくさん集まるわけで、T氏のスキル・知識・テクニックを普通の人が持ったとしても
そんなに簡単にお客様は家づくりを託して下さいません。

ホンモノの人の言葉というのは、魔法の魅力を持っていて、
それはテクニックや手法というレベルでは測れないと思います。

例えば、「作り手がどれだけ緊張感を持って作っているかが重要です」という言葉も、
ホンモノの人が言えば、それはすごくお客様の心に刺さりますし、
薄っぺらい人が言えば全く聞き流されてしまうのです。

「どんなことを言うか?」ではなく、「どんな人が言うか?」ということが
これからの時代、重要になってくる、ということです。

住宅会社のクライアントの皆様も、サッシ・建材店のクライアントの皆様も関係なく、
ホンモノに触れていただくイベントを2012年、企画いたしますので、
是非、志や価値観が同じ皆様は、共に勉強しましょう!

またこうした企画は、クライアントの皆様や勉強会のメンバーの皆様限定で開催する予定ですので、
案内希望の方は、鬼山までメールを頂戴出来ればと思います。
鬼山アドレス⇒tatsuyaoniyama@gmail.com
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