フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

クリスマスと花まつり

2012-12-23 23:23:01 | Weblog
今日あたりから、クリスマスのムードがいちだんと盛り上がって来ます。私もある歌手のクリスマスパーティーに参加してきました。その喧騒の中で、ふとこんなことを考えてしまいました。クリスマスはキリスト教の行事でいわば舶来物でした。しかし今は冬の風物詩として、日本最高のお祭りイベントとなっています。
一方、日本の主な伝統的な宗教行事の花まつりは「それなぁ~に?」という人がほとんどなんです。花まつりは「かんぶつえ」として行われて来た儀式でお釈迦様が生まれたときを模した像に甘茶をかけ無病息災を祈るものです。二大宗教のイベントにこんなに差がでるのは何故なのかを不思議に思ったのです。皆さんはどう思われますか。
まずは、クリスマスが世界中で行われていることです。そしてクリスマスに関するアイテムが多いこと。盛り上げるシチュエーションが整っているわけですね。サンタクロースや雪の夜、プレゼント交換などの背景が若者達に受け入れる材料なんです。私は寒い冬とクリスマスカラーの取り合わせが何よりもクリスマスだと思います。
忘れてはならないのはクリスマスソングが誕生していることです。

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