フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

閉塞感

2009-01-17 23:16:25 | Weblog
世界中の経済に敏感になり、個々の家庭にも閉塞感がただよっています。今日の土曜日も、外に出れば金がかかるのでジッとテレビの番人をしているお父さんも多かったかもしれません。自分では閉塞感と思わないにしても、気付かないうちに閉塞感を抱えてしまっているのかもしれません。
確かにすべてのジャンルで諸問題を解決する為の有効な手だてがなされていません。ましてや政治家の全てが手詰まり状態では何ともならないかもしれません。
こうした状況の時こそ外へ出る事が必要なのですね。時にはお金をかけなくても刺激的な出会いが待っているかもしれません。世にいう勉強会はそういう刺激を求めて作られています。
親の閉塞感は子供にも伝わり、子供達も元気にさせない要素になっています。昔、石原裕次郎主演の「何か面白いことないか」という映画がありました。この何気ない言葉を真剣に追い求めたストーリーだったのですが、ほら、今となりにいる子供達に「何か面白いことないか?」と問いかけて下さい。明日の休みには教えてもらった面白い事に一歩踏み込んでみたらどうでしょうか。貴方の閉塞感を吹き飛ばしてくれるかもしれませんよ。

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