疑問

皆さんの中には自分のホームページを持っている人もあるかも知れませんね。私もこのエッセイをホームページに載せているのですが。
このホームページはインターネット上に開かれた電子的な立て看板のようなものです。我が国ではいつの間にか企業、個人、団体等が公開しているページの総称をホームページと呼ぶようになりました。
私は年間150人前後の歌手にインタビューしています。その歌手のスケジュールは、かつてホームページがなかったころは、必ず口頭で伝えていたものですが、今は簡単にホームページで確認して下さいで済ませてしまいます。そこでいつもの疑問が生じてくるのです。比較的年齢層が高い演歌、歌謡曲ファンは、そんなにホームページをチェックすることが出来るのか、いや、チェックしているのかと。
しかし最近は、演歌歌手のブログにメッセージを送るシステムがありますが、そこには数多くの年輩の方がメッセージを送っています。だから、私の疑問は杞憂にすぎないのかも知れません。世の中、当たり前のように進んでいるのですね。