フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ふるさと

2017-12-23 23:42:19 | Weblog
今年を振り返って見ると、もちろん数多くの演歌歌謡曲歌手にインタビューしてきました。昨今の歌謡曲のテーマは、どうしても、土地の名前の入った、いわゆる「ご当地ソング」が圧倒的に多くなっています。そこでついついインタビューする歌手に向かって、名古屋を舞台にした曲を歌って下さいよ。とお願いすることが多かったのです。それが効を奏して、レーモンド松屋さんが「真実愛ホテル」という名古屋を舞台にした歌謡曲をリリースしてくれました。嬉しかったですね。
名古屋をテーマにすることが少ない理由の一つに気がつきました。それは、名古屋出身の演歌、歌謡曲歌手が少ないということです。かつては、ザ、ピーナッツや、舟木一夫さん八神純子さんなどヒットメーカーが数多く輩出したのですが、今はどうでしょう。東北出身の歌手は多いですよ。そういう歌手がふるさとを歌えば、やはり東北を舞台にした曲が多くなりますよね。
名古屋のご当地ソングを増やすには、名古屋出身の歌手を増やすことが必要だと思いませんか。