ヤンキースとジャイアンツ

いつの時代だったろうか。海の向こうのヤンキースは、くたばれヤンキース、そして国内では、アンチ巨人と言われ、絶対的な強さを両球団が誇っていたのは。黄金時代から今では両球団とも優勝から離れて久しく、こうした表現は使われなくなりました。そして我がドラゴンズもここ数年、巨人の対抗馬どころかＢクラスに甘んじています。何がどう違ったのでしょうか。
先日の中日と巨人戦でスタンドには空席が目立っていましたが、かつては考えられないことです。むしろ、広島や阪神戦のほうがナゴヤドームには観客が多く入ります。逆に中日が遠征した時に観客が多く入るかと言えば、それほどでもありません。地元開催のオールスターゲームでファン投票で選ばれないのは考えといけませんね。選手をファンが育てる気持ちで応援しないと、中々こうした状況から抜け出せないでしょう。
チームが強くなってファンを呼ぶか、ファンが選手を育てるか、さあ、どちらが早いでしょう。