フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

宝水

2017-07-05 23:03:05 | Weblog
昨日の台風3号で水の被害に会われた方には申し訳ないタイトルですが、この時期には必要なものです。寝苦しい夜が続く時に、枕元に置く水のことです。
そもそも水は私たちの身体で様々な役割を果たしています。汗となって体温を一定に保つのはもちろん食物を消化する分泌液となって栄養分を血液に溶かす腎臓に老廃物を運ぶ血液や組織液となって栄養分を全身に届けます。血液の83%{脳の76%、硬い骨でさえ22%もの割合で水分が含まれていますから、大切なものなのです。
寝る前や夜中の水分補給のため枕元に置く「宝水」は、寝る前に飲むと血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つ命の水です。特に暑い夏を迎えるこれからはこうしたこまめな水分補給が必要になります。
聞いた話ですが、お化粧前に水を飲むと10分から15分で皮膚に水分が到着し肌に潤いが生まれ化粧のノリがよくなるそうですよ。こちらの方が宝水と呼べるかもしれませんね(笑)。