56年ぶりに東京五輪が実現することになり、そのせいか、私の周りでは昔話がどうしても多くなっています。昨日もJR山口線を走る蒸気機関車「C57形1号機」の検査の様子が京都の車両基地で公開されたニュースを見て蒸気機関車に乗ったことがある、なしで盛り上がりましたね。私ではありませんが、学校の遠足で蒸気機関車を利用した先輩がいました。その学校全部が蒸気機関車に乗り込んで学年が下の者から先に降りるのです。上級生はさらに先に向かうのですね。先に降りる下級生は上級生が羨ましかったそうです。早く進学したいと思ったと話してくれました。いい話ですね。兄弟が同じ学校ですとお兄ちゃんは遠くまで行けるんですよね。新幹線やリニアではこうした光景は作れません。ユックリズムという言葉が流行ったことがありますが、昔の中にはそうしたものが大切だという風潮がありました。
昔で思い出しましたが、ラジオしかなかった時代のオリンピック中継は雑音に悩まされながら中継に耳を傾けたものです。いながらにしてすべてが目に入ってくる今の時代は改めて凄いとは思いますがね。
昔で思い出しましたが、ラジオしかなかった時代のオリンピック中継は雑音に悩まされながら中継に耳を傾けたものです。いながらにしてすべてが目に入ってくる今の時代は改めて凄いとは思いますがね。