フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

時の流れ

2013-09-30 18:32:16 | Weblog
ハンカチ王子と言われた日本ハムの斎藤佑樹投手が10月に入って、今シーズンようやく一軍のマウンドに立つとか。一方、甲子園でのライバルだった楽天の田中まーくんは今や連勝記録更新しながらの快進撃、リーグのMVPも間違いないところです。こんなにも差がつくなんて誰も思わなかったでしょう。時の流れですね。
広島の前田選手の引退も時の流れを教えてくれます。海の向こうでも、イチロー選手が4000本安打を記録したものの先発を外れることが多くなりました。ある種、時の流れは無情ですね。
一般社会でも同じですね。会社を支える戦力は年ごとに変化していきます。これが人生なんだと理解出来るかどうかで自分の心持ちが変わってきます。行く道、来る道、お互いの理解が深まれば、思いやり、そして尊敬の思いが湧いて来るのです。お互いの嫉妬心も無くなると思いますね。つまり、時の流れは無情ではなく、世の中が脱皮しながら進んでいると考えているのです。最初のステージが終わっても今、考えることが出来る夢に向かうことが必要なんですね。