フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

つかの間

2013-06-20 22:31:57 | Weblog
今日は朝から緊張しました。そんな方が多かったでしょうね。サッカーのコンフェデレーションズ杯で日本と強豪のイタリア戦が午前7時から行われましたから。朝食をとりながらのテレビ観戦。前半に2-0とリードしたときは今日は勝てると思いました。とにかく負ければ二次リーグに進めないのですから、このままこのままと願ったのですが、前半に1点を返され、さらに後半にはすぐに同点、さらには逆転、しかし日本もすぐに追いつき、なんとか勝ち点1を確保と期待を抱いたのもつかの間、すぐに離されてしまいました。その後同点に追いついたと思いきや、オフサイドでしたね。つまり喜びがつかの間のゲームで敗退しました。
ところでつかの間の「つか」とはどこから来たのか疑問でした。調べてみると「つか」は「束」と書いて、古い時代の長さを表す単位でした。一束が指が4本ぐらいの短い幅を指すそうです。そこから短い時間をつかの間という言葉が生まれたそうです。たしかに今日は短い喜びばかりのゲームでした。ゴールポストに当たったシュートも一束ぐらい内側に入っていたら、長い間喜べたでしょうにね。