思惑の微妙なずれ？

今日も大リーガーのイチロー選手の打順はいわゆる「ライ8」でした。あのイチロー選手が8番を打つというのに少し戸惑っていましたが、今も続いています。先のゲームでは、8回にレフトの守備に入るだけで打席は回って来ませんでした。こんな扱いを受けてどうなんだろうとイチローシンパの私などは思ってしまうのですが、試合終了後に他の選手とハイタッチする時のイチロー選手の笑顔を見ていると、そんな扱いも全く気にかけていないようです。そしてチームの方針で必ずインタビューを受けた場合は拒否せずにきちんと答えなければならないことにも従っています。
穿った見方ですが、イチロー選手は本当に勝利に飢えていたのだと思います。ですからチームの勝利が嬉しくて嬉しくて堪らない様子を見せているのでしょう。勝つためには自分を捨ててでもという心境になったと思うのです。
オリックス時代には優勝経験がありますし、今話題になっているＷＢＣでも優勝を味わっていますから、大リーグでの優勝を何としても経験して見たいという思いになっても不思議ではありません。しかしファンは欲張りです。イチローの実力が優勝をもたらしたと言われたいのですがね。