フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

アルツハイマー

2009-09-21 18:14:05 | Weblog
1994年の国際会議で、今日9月21日を世界アルツハイマーデーと定めました。今までは何気なく通り過ぎていた、アルツハイマーという横文字がなんとなく気掛かりな存在になってきました。
このアルツハイマーという病気は、簡単にいうと少しずつ脳が小さくなって、物忘れ、記憶障害、認知障害、寝たきりなどと進行していく病気です。その症状の第1段階の1つに同じ事を何回もいう。と記載してありました。うーんと考えてしまいました。振り返ってみるとそういうことを随分してきたような気がします。日記のテーマがまた一緒だよと家人から指摘を受けることもあります。時々、話の中で有名な人の名前が出て来ない事も日常茶飯事です。
そこで恐る恐るアルツハイマーを予防するページをめくると、バランスの良い食生活、簡単な計算をしてみる、読書、寝過ぎに注意、会話をする。とあります。バランスの良い食生活は最近心掛けているな、簡単な計算は毎日のように「数独」をやっている、読書はこれも毎日、会話はアナウンサーだから仕事だし、寝過ぎに関しては、ドラゴンズが負けるとなかなか寝れないし、とまあ予防にかんしては完璧です。
なのに名前を思い出せない事が多いのは何故でしょうか?見たことはあるなあという人がなんと多いことか。失礼があったらお許し下さいね。