カーネギーホール

音楽の殿堂、ニューヨークのマンハッタンにある「カーネギーホール」は1891年の今日、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの寄付で完成しました。アメリカはもちろん全世界の音楽家たちの夢のホールで、かつてはニューヨークフィルの本拠地でもありました。
クラシックだけではなく、ブルース、ジャズ、フォーク、そしてロックにまで開放していますが、2784席ある大ホールの音響は抜群と聞いています。
アメリカというか、音楽家によく知られているエピソードが伝わってきます。
ある人が「カーネギーホールにはどうしたら行けるんですか？」と尋ねた返事に「Practice! Practice! Practice!」つまり「練習！練習！練習！」と答えたそうです。
最近は、というより日本のアーティスト達も結構このカーネギーホールでのコンサートを行っているようです。すご～いと思うところですが、貸し出し料金を安く、演歌歌手が旅行者とタイアップして日本人を連れていく事が度々行われているようです。ですから「練習！練習！練習」というジョークは伝わらなくなっているのかも知れません。
となれば私もと、意気込んでみますが、よく考えると日本からついていってくれる人がいなければ話になりません。やっぱりあのカーネギーホールのステージを踏んだ日本のアーティストはすごいと言わざると得ませんね。
ある記録では、日本の歌手ではアイジョージさんが最初だそうですよ。