1993年 TBSテレビ 全11話
監督 鴨下信一 他
脚本 野島伸司
出演
真田広之(羽村 隆夫:日向女子高校 生物の教師)
桜井幸子(二宮 繭:日向女子高校 2年生)
赤井英和(新庄 徹:日向女子高校 保健体育の教師)
京本政樹(藤村 知樹:日向女子高校 英語の教師)
持田真樹(相沢 直子:日向女子高校 2年生)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大学の研究生だった羽村隆夫は、生物の教師として日向女子高校に着任する。
出勤途中の駅で、同じ高校の制服を着た女子校生が駅員に呼び止められているのを目撃した彼は、その女子校生を庇い学校へ行かせた。
それが、運命の出逢いだった。
2年生の二宮繭は、駅での一件から新任の羽村を事あるごとに助けてくれるようになった。
高校では、前任の教師が生徒と関係を持って辞めていったと聞かされ、同僚で先輩の藤村知樹からも生徒との関わりに注意を受けるも、やがて、繭と羽村は互いに求め合うようになっていくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
放送当時、かなり話題になったドラマ。
だったのですが、個人的には、興味が薄れていたので、リアルタイムでは鑑賞せず、最近になって、そういえば~と思い出し観賞。
オープニングの10分間は、逃げ出しそうになりましたが、最後までがんばって見ましたよ。
自分より少し下の世代は、真田さんの印象が、このドラマの役ではないかな。真田さんが、アクションスターだったと話すと、かなり驚かれた印象があるので。
物語は、2人の恋模様もさることながら、社会的タブーが目白押し。
それでも、どろどろなんだけど、透明感があったような感じだった。
かなり大人になって見たからかもしれないけども。(^◇^;)
内緒ですが、実は、生徒と教師の関係だったんですよ~というご夫婦は意外と聞きますけどね。
それでは、真田さんはと言いますと。生物教師、羽村隆夫でした。
ほぼ、彼の独白でストーリーが展開していくので、それも良かったかな。
なにせ、運動神経ないのにバスケ部の顧問で普通の冴えない教師という役柄に、今までとは真逆の役柄で、これはこれで、格好いいな~とも思ったのでした。
そして、話題になっていたと思いますが、スライドのシーンは、微笑ましく思えましたし。
嫌な野郎役だった、京本さん。
そういえば、映画「里見八犬伝」で共演してましたなぁ。(*^^)v