太極張三豊(The Tai-Chin Master) 1993年 香港作品
監督 コエン・ウービン
主演 ジェット・リー(リー・リン・チェイ) ミシェル、ヨー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
寺で修行をしていた、張三豊。幼なじみと共に問題を起こし寺を追い出される。その時、師匠から一つの書物を貰い受ける。
町に出た二人。
幼なじみはその時見た軍隊に憧れ、入隊する。張は、軍隊に反発する組織の一員になる。
しばらくして二人は再会するのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
少林拳の達人であり、太極拳の創始者と言われる張三豊の物語。(実在の人物)
ジェットは、その人を演じている。
珍しく単純明快な物語ではなく、ちょっとシリアスなのだ。金と権力に欲を出すと人間は救いようがない!みたいな結論だった。
仲間達を殺され、ちょっと頭が(いやかなりだったような)おかしくなった演技は、「ジェットってもしかして演技派」と思わせるほど上手い感じがした。
ミッシェル・ヨーのアクションも良かった。いまだに、現役アクション女優してるんだから凄い!
個人的には、このセルフというか、日本語訳が好き(これも吹替えでした)
「過去は重荷にするのではなく、人生のカテとするのだ」
やけにじ~んと来た。
そういえば、そのもらった書物が木で出来ていました。
昔はあれが本なのかあと、変な所にも感心したのだった。