倚天屠龍記 魔教教主(The Kung Fu Cult Master) 1993年 香港作品
監督 バリー・ウォン
主演 ジェット・リー(リー・リン・チェイ) サモ・ハン・キンポー チョン・マン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
天下無敵になるという、倚天剣(イーティン)と屠龍刀(トウロン)を巡り、争いが絶えなかった時代。いがみ合う二つの勢力を沈めようとしてチョイサン夫婦が、犠牲になった。
目の前で両親の死を見た幼いモウケンは、敵を討つことを心に誓うが、この時に呪いを掛けられ、武術が出来ない体になってしまう。
それから、7年の月日が流れた。
ある日、世話になっている老師が出かけてしまい、門下生達にいじめられるモウケン。突然現れたシンチウに助けられるものの、呪いの毒が全身に回って来てしまう。
このままモウケンは死んでしまうのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
夏に公開された映画が、さっそくDVD発売になったので、その感想もかねて、今週はジェット・リーの主演作品を掲載しようと思う。
この作品は、ネットレンタルでもなかなか借りる事が出来なかったもの。
偶然ネットで無料放送されていて、幸運にも見れたのだった。
いや~、久しぶりのなんでもありの香港映画。
ジェットも若いが、サモ・ハン・キンポーも若かった。(爆)
物語的には、おいおいそんな所で終わるの?という感じだった。
前振りが長いというか、初めっからシリーズ化させるつもりだったのか、中途半端に終わってくれる。
もしかして、香港だとこの続きの作品があるのかも?(あくまでも憶測)
もし、そうだったら、是非とも日本語版で見たいなあ~。
気になってしょうがないぜ。(爆)
さて、
ジェットですが、主人公のモウケンだった。
7年後の姿になるまで、子役の子が演じている。
そして、珍しく最初からアクションがない!
あらすじにも書いたが、彼は体が弱い役。
なかなか、ひ弱な感じのジェットもいい感じだと思ったのだった。(笑)
やっぱり、演技派だよね、ジェットって。(ファン目線すぎ?)
なにしろ、それから強くなるまでが早い!!
ある武術を習得すると、一気に無敵というか、雑魚では歯が立たない武術家になるのだ。
強くなった雰囲気は、フェイフォンに似てるかも?
それにしても、殴られる人みんな、血を吐くんだよね。
それがいかにも血糊食べてます!みたいな感じで懐かしかった。(爆)
ワイヤー吊れまくりのアクション!!も、なかなか楽しかったなあ。
いつも通りにアクションの切れがいいジェット。
もう少し、この時の作品が見たくなってきた。(探さないと)
この時にサモ・ハン・キンポーと共演している、ジェット。
ユン・ピョウとも共演してたので、やはり、あの方とは長年何故か共演がなかったのだと、分かった。
さて、明日は、いよいよ、あの方と共演した作品を紹介しよう。
ある意味、感無量だった、ichなのだった。(笑)