「アガサ・クリスティー ミス・マープル シーズン4 第2話」

Agatha Christie's Marple  Season4　2009年　イギリスTVドラマ（全4話）

第2話「殺人は容易だ（原題：Murder Is Easy）」

出演　ジュリアン・マッケンジー
ゲスト　シャーリー・ヘンダーソン　ベネディクト・カンバーバッチ

勝手なあらすじ（自分の解釈の上でのストーリー）
田舎の教会に人々が集まる。一方、外ではハチの世話する男性がいた。教会で準備をしている人に連絡が入る。牧師が遅れていると。
そして、ハチの世話をしていた男性が死亡するのだった。
列車の中で、新聞を読んでいる老婦人ミス・ジェーン・マープルは同じく老婦人のラヴィニア・ピンカートンから何気に話しかけられた。
自分の村で次々と住民が事故死しているが、キノコを知り尽くしたフローリーが毒キノコで死ぬのはおかしいし、ハチの世話を何年もしている牧師が劇薬を巻くのにマスクを忘れて死亡しているのはおかしいと。絶対殺人事件なのだとしロンドン警視庁に言いに行く途中だというのだ。
マープルと別れた直後、降りた駅で彼女は転落死してしまうのだった。
彼女の話が気になったマープルは、ピンカートンの村へ彼女の友人として葬式に出席する為に訪れる。そこで、1人の青年ルークと出会い親切にしてもらった。
彼は元刑事だといい、最近アメリカから来た女性を気にしていた。
マープルは、ルークを引き込み現地の警察官と共に事件の真相を探るのだった。

勝手な感想（自分の思い込み多々）
このマープルさん。すっごくひとが良さそうな老婦人なのですが、ずうずうしく村に滞在してしまうのだ。殺人犯からしてみれば、すっごく厄介な人物。
だから、面白いんだろうけども。

昨日話した物語の村では、クリスマスカードのやり取り（日本で言う年賀状のやり取りだと思う）しかしてない友人の娘さんの家に居候。
それは納得出来るが、今回は列車で会っただけの他人様。あれご存じなかった？みたいに、言葉巧みに村に居座ってしまうのだ。
要所、要所で、そんなに詳しい事情は彼女から聞けなくて～と。
いや～一歩間違えたら詐欺師ですよね？
というか、バレますよね？(~_~;)　

田舎だから成り立つのか？それとも、イギリスだから？
妙にその点が気になりながらも、話の展開はちょっと予測がつかなかった。まあ、出演者の顔ぶれでもしかしたら～と犯人の目星はちょっとだけ出来ましたが。

さて、今回のゲストは気になる俳優のベネディクト・カンバーバッチ。
村の青年ルークでした。元刑事さんで、好青年。すっごくいい人で、格好良かったわ～。シャーロック並に一緒に推理？（吹き替えは同じ声優さん）してたし。
アメリカ人の女性に片想いで・・・。まあ、ラストは良かった感じで安心しました。

久しぶりのシャーリーは、控えめでした。でも、そこはシャーリー・ヘンダーソンが演じるのですからねえ。

また、有名なドラマでゲスト出演を見かけたら掲載するかもです。
気長にお待ちください。