Green Dragon (グリーン・ドラゴン) 2001年 アメリカ作品
監督 ティモシー・リン・ブイ
主演 フォレスト・ウィッテカー パトリック・スウェイジ ドン・ズホン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1975年4月。アメリカ、ペンドルトン基地。
キャンプの責任者ジム・ランスは、ベトナム戦争で難民となった人々を一時的に預かっていた。後に、アメリカへと旅立っていく彼ら。
そんな中、ミン少年は、はぐれた母親が居ないか探していた。彼を預かる叔父のドゥクはその様子を見る度に気が気ではなかった。
そんなある日、ミンはアンディという兵士に出会う。言葉が通じない二人だが、次第に仲良しになっていくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
本日は、パトリック・スウェイジの命日。なので、特別に感想日記を書いてない作品を紹介する事に。
もう、これで、紹介する作品が終わってしまうのは、忍びないのだが。
少年と兵士の心の交流というか、難民になってしまった人々の苦悩というか。
ベトナム戦争も本来は民族間の戦争だったのだと、初めて知った、ich。(歴史にはとんと、うとい)
アメリカ独特のお節介正義を焼いた訳なんだなあと今更実感。
そして、敗北。はた迷惑な話だ。
なんかむっちゃアメリカの無責任さが分かったような気がした。
未だにそんなことしているしね。
歴史は繰り返すというけど、ごもっともでございます。
前から言っているが、
どうしても、フォレスト・ウィッテカーが好きになれない自分。
勘ぐってしまって、まじ申し訳ない。σ(^◇^;)
それでは、
目的のスウェイジはと言いますと。キャンプの責任者、ジム・ランスだった。
出番はすこぶる少なかったが、難民の人々とも交流を!という考えの持ち主で、とっても素敵だった。
こういう落ち着いた雰囲気は似合う。かっこよかったよ。
主人公は、少年ミンとその叔父ドゥク。
この叔父もむっちゃいい人で、英語が話せるから民族間の架け橋のようになるのだ。
言葉が分かるっていいなあ~なんてつくづく思ったりもしたが。
それにしても、その叔父の裸体は必要か?
そんな所に目が行く自分がマニアック?(爆)
ラストはハッピーだが、手放しのハッピーではなかった。
アメリカにしてみたら珍しかったなあ。
スウェイジが亡くなって、2年。
早いもので、もう2年も経過してしまった。
先日まで、AXNで「BEAST」を放送してくれていたから、なんとなく寂しさはないが、日記が書ける映画が未だにないのが悲しい。
ヒット作はないけれど、出来れば出演していた未公開映画を日本版にして欲しい。
もう無理なのかな?