マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ブロークン」

2021-11-09 10:44:03 | 好きな俳優 キリアン・マーフィ

Broken 2012年 イギリス作品 

監督 ルーファス・ノリス
出演 ティム・ロス キリアン・マーフィ  エロイーズ・ローレンス ロリー・キニア   ロバート・エムズ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
保育器の中にいる赤ちゃんの手を握る男性の手。その手は、今眠っている少女の手を握っていた。
若年性糖尿病を患っている11歳のスカンク。弁護士の父と兄との3人暮らし。
ある日、隣近所で車を洗車していたリックに、ふと話しかけながら通り過ぎるスカンク。その直後、反対側の隣近所のオズワルドがリックにいきなり殴り掛かった。
リックはその後、警察に逮捕されてしまう。逮捕理由は、オズワルドの娘をレイプした疑いだった。しかし、それはオズワルドの娘の嘘だった。
後にリックは釈放されるが、ショックの余り精神科へ入院してしまう。
その頃、スカンクは、学校に来た新しいボランティアのマイクと親しくなっていた。学校では親しく話せないが、彼の恋人はカシャで彼女ともスカンクは親しかった。
だが、再び、オズワルドが今度はマイクを殴りに来た。娘の妊娠は彼の仕業だという。
しかし、マイクは彼女に会ったこともなかったのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、『「原爆の父」と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にしたクリストファー・ノーラン監督の次回作で、キリアン・マーフィが主演を務めることが決定した。(映画.comより)』との報道を受けて、久々にキリアン君の出演作を紹介しようと思う。

さてこの作品。
母親が不在とはいえ、そんな娘の嘘を鵜呑みにし、いきなりその相手を殴る父親とは、どうしたものかと思ってしまった。
子供を信じすぎというか、その嘘をついてしまった娘の心理はどうなんだろうっと思ってしまった。
恐いというか、近所付合い出来ないというか。
大人しそうなリックが病んでしまうのも分かる気がした。
小さなご近所だからかな。
それとも、どこのお国の田舎でもありえることってことかも。

それでは、目的のキリアン君はと良いますと、新しいボランティアの担任、マックスだった。
メガネ姿が可愛い。
しかし、殴られ、疑られ、恋人に振られ、職も失いかけ~というなんとも気の毒な好青年でした。

久しぶりのティム・ロスは格好いいパパでした。

その切れた父親オズワルドが、「007」の大人しそうなタナーを演じたロリー・キニア でびっくり!
雰囲気違いすぎる・・・。(@_@)


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