マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「U-196」

2010-07-27 09:33:58 | ドイツ映画&ドラマ

Himmel über Australien 2006年 ドイツ・オーストラリアTVスペシャル

監督 トーステン・シュット
出演 ゾフィー・シュート メラーブ・ニニッゼ ユリアン・ヴィゲント ロルフ・カニース 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
前編
水族館で働くエレナは、家の管理人から言われ、屋根裏部屋を片付けていた。すると、古い机の引き出しから、母親宛の手紙を発見する。それは、若かりし頃の母に、亡き父が送ったもののようだった。エレナは何通かの手紙を読み終えると何故か今も彼が生きているような気がしてならなかった。

そして、彼が住んでいるであろうオーストラリアへ旅立つ。海岸沿いにある観測所へ来たエレナは、そこで働く若いカイルから、ここの責任者はスティーブンという中年男性だと聞く。彼女は自分の父親ではないかと心を弾ませるのだが・・・。
後編
海底に沈んでいる潜水艦に猛毒が積まれていた事は確かだった。その猛毒を引き上げる作業をしようとするエレナ達に対して、実業家の父親を持つカイルは父親に気に入られようと密かに潜水艦を爆破する計画を立てる。だが、逆に自分が爆発に巻き込まれ重傷を追ってしまう。
エレナは、スティーブンから父親だと告白され、最終的に彼女の母親を捨ててしまった結果になった事を侘びられる。そんな中、ハリケーンが近づく事を知ったエレナ達は再び猛毒を引き上げようと海へ潜る。だが、カイルの父親がまたもや邪魔をしようとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
またしても主人公のエレナを演じるゾフィー・シュート
かれこれ彼女の主役作品は何本目だろうか?
申し訳ないが飽きて来ちゃったぞ!(爆)

邦題からして潜水艦の話かと思ったら、まったく違い、親子の絆を取り戻す為の人間ドラマだった。
潜水艦はおまけって感じかな。

何でこの邦題?なんて、何度も思ってしまったが。
密室のアクションなんぞを期待していた自分には、そうとう拍子抜け。
だって、レンタルDVDは2枚に渡っているのに、前半の終わりまで一向に潜水艦が出現してこなかったからだ。
現れてもきっかけのみ。
もうちょっと考えて欲しかったなあ~邦題。(@@;)

あらすじには書いてないが、観測所の所員でフィルという人物が登場するのだが、エレナとも恋仲になる彼は、かっこいい感じでちょっと好みだったぞ。
それにしても、海岸での二人のシーンは大胆だったなあ~。
彼女も以外と脱ぎ派?(爆)

そうそう、カイル役は「コブラ11」のスピンオフなどにゲスト出演したユリアン・ヴィゲントだった。
あれ?こんなに体格がいい人だっけ?なんて思ってしまった。

意外と渋くてよい感じを出してしたのが父親スティーブン役のロルフ・カニースだった。
今まで見ていた彼の印象を覆すようなかっこいい雰囲気だったのだ。
娘を思う父親って感じが良かったぞ。
いつも悪役だったので、すっごく新鮮だったなあ。


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