マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ザ・トーナメント」

2013-07-10 08:23:57 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

The Tournament  2009年 イギリス作品

監督 スコット・マン
出演 ロバート・カーライル ケリー・フー ヴィング・レイムス セバスチャン・フォーカン リーアム・カニンガム 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ブラジル、シオラ。
残り3人となった参加者だったが、勝者は、黒人のジョージアになった。
各地で多発している事故やテロ行為などは、あくまでも殺し屋の大会「トーナメント」での出来事だった。
そして、7年後。
イギリス、シドルスブラ。
世界最強の殺し屋30人の頂点を決める大会「トーナメント」が、再び開催される。客はこれぞと思う殺し屋に賭けその人物が勝てば、1千万ドルの大金を手に入れられる。
開催側は秘蔵っ子のライライを出してきた。そのライライは、イギリスの地を踏む。
一方、飲んだくれた二日酔いの神父マカヴォイは、立ち寄った喫茶店でコーヒーを盗む飲みをした。
違和感があったが、そのまま教会へと帰る。だが、そこへライライが銃を向けてきた。
殺し屋は、互いに埋め込まれているカプセルの信号で参加者の位置を確認し、殺していくのだ。
事情を把握したライライは、神父を他の殺し屋から守りながら、次々と参加者を殺していくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

参加している殺し屋は、国籍も違えば、人種も違う。何処ぞに埋め込まれたカプセルで位置を把握でき、決着が付かなければ、参加者すべて死ぬ。
だが、参加者は人間。
それぞれの事情も抱えている。
とはいえ、
そんな事情はとってつけた添え物みたいな設定。殆ど、バイオレンスアクションだけ見せてるって印象の作品だった。
なので、すげ~頭脳的~みたいな戦い方は誰もなく、(強いて言えば、自分のカプセルを取り出した人物だろうか)力業で押し切った感じだった。(°°;)

アクションは好きだが、こうも殺し合いオンリーというのは好きになれん。
ましてや、この地域に住む普通の人々が大迷惑と考えてしまって・・。

その迷惑を被ったのが、マカヴォイ神父となるわけだけども。
その神父を演じたのが、カーライル氏。
飲んだくれの、いいのかこんな奴が神父さんしてて~ってくらい威厳がなかったというか、へたれというか・・・。( ̄。 ̄;)

普通、少しは、男だから、強い女性の殺し屋とはいえ、がんばろうって気にはなるだろうよう。なのに、まったくそんな気配なし。(^◇^;)
バスだって、運転出来ないよ~と来たもんだ!(`ヘ´) プンプン。
いささかこのシーンだけは突っ込みたくなったぞ。

「運転出来るでしょ、ボビー!!(彼のあだ名)」と。
こういう役も上手くこなせちゃう彼が凄いが、お尻から出そうと踏ん張る姿は、友人のブログにも書いてあったが、あの映画のあのシーンを思い出したぞ。
まあ、しかし、ぶつぶつ言いながらも、運転している姿はかっこよく、このときにやっと助けようとした姿は、よっしゃ~とも思った。
ラストのお説教も神父らしくて好きだなあ。


だが、こうも極端な役(切れまくる男か、へたれな男)をされると、疲れてしまう。
中間はないですけね、中間は。
お願いです、ボビー。

もうちょっとさっぱりした役しませんかねぇ。
大好きなんだけども。(^◇^;) 


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