マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「アナザー・フェイス」

2013-07-11 18:08:40 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

I Know You Know  2008年 イギリス作品

監督 ジャスティン・ケリガン
出演 ロバート・カーライル アーロン・フィーラー デヴィッド・フラッドリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

鏡に映った自分に話しかける男。「お前達はすべて知っているはずだ。」
息子ジェイミーと空港に降り立ったチャーリーは、秘密機関の上司フィッチャーに迎えられる。
この地の任務を終えたら、彼は息子と一緒にアメリカへいく予定だった。チャーリーは、何者かに追われながらも、ジェイミーの助けを借りなんとか任務は終えた。だが、その後、秘密機関から連絡がない。
ジェイミーは父親の様子がおかしいと気づき初め、空港で会ったフィッチャーに、一人で会いに行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

先月DVDスルーになった作品。
なかなか日本に来ないで、半ばあきらめた頃に日本版が発売されたので、速攻で買って観賞した。

DVDのあらすじにMI6の文字があり、あれ?そんな話だったかな?と思っていたらの展開だった。

とはいえ、
登場シーンから、妙にうさん臭さが漂っていた。なので、オチが何となくねえ~。( ̄。 ̄;)

なんたって、けなげなジェイミーがジーンと来る。
そして、よくぞ決断したと褒めたくなった。
やっぱ息子は父親の事を冷静に見てるんだな~とつくづく思ったのだった。

それでは、カーライル氏はと言いますと。この父親チャーリーだった。
何者かに追われながらの極秘任務遂行。
容姿が「トレスポ」のベグビーにそっくりだからもっと切れるかと思ったけども。(^◇^;) 
ベグビーの大人しいバージョンていう、印象だった。
だけど・・・、息子を見つめる目線はすっごく良い感じだった。
そして、ラストに親子でかわす会話がむっちゃ切なかった。

よくよく事情を聞くと、お偉いさんの気まぐれに巻き込まれてしまったチャーリーということだと思う。
手のひらを返したように仕打ちを受け、息子に心配かけまいと思ったら・・・。。
なんかすっごく気の毒に思えた。
息子意外、誰も彼を助けようとしないのかと。
あいさつをかわすだけでの仲でも、もう少し彼を気にとめてやってもらいたかった。

エンドロールに「父、フランキー・ケリガンに捧げる。」という一説があった。

もしかして、
この作品の監督さんの父親の事?
もしかして、
あの少年は監督さん?

と見終わって気がついたのでした。(^◇^;)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ザ・トーナメント」 | トップ | 「セカンド・カミング」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

好きな俳優 ロバート・カーライル」カテゴリの最新記事