注意事項:
少々、ネタバレ気味に感想を述べるので、見てない方は続きを読まないで下さい。気にしない方は、どうか楽しんで♪
Flood 2006年 イギリス・南アフリカ・カナダ作品
DVD2枚組 特典映像:インタビュー&予告編
監督 トニー・ミッチェル
出演 ロバート・カーライル ジェサリン・ギルシグ トム・コートネイ デビッド・スーシェ ジョアンヌ・ウォーリー
あらすじは、省略。(以下の場所を参考に)
地上波放送を見ての感想日記(ネタバレなし)
勝手な感想(自分の思い込み多々)
3時間に及ぶ完全版を見た。
個人的には、これで、すっきりつじつまがあった。
オープニングに出てきたスコットランドの家の人は、ロンドンで逃げまどう父と娘の妻と祖母だった。
最初に娘と電話をしていた母親。電話の後にあの大洪水に遭ってしまう。
そして、地下鉄の整備員二人。
きちんと点検をした後に、地上と連絡が取れず疑問を抱く。
そして、あの大量の水に襲われる。
政府の救助の対策がお粗末に見えたのは、時間がなかった為。
警告は12時間前から出せるのに、気象庁とかの予測が甘かったからで、いざ本腰を入れたときは残り3時間だった。
バリアのシーンとロブと父親との関係は、改めて分かった事はなかったが、じっくり理解出来た感じだった。
やはり、人間ドラマの部分がきちんと出ていた。
上記に上げた親子関係も、警備員の二人の関係ももっと詳しく描かれていたからだ。
そして、サムとロブの関係も。
分かれた夫婦だったが、ラストには、互いに自分の気持ちを見つめ直す。
最初にロブは、サムに恋人が出来ていたことにショックを受け、素直になれないでいた。
そして、彼女と危機をくぐり抜けていくうちに彼女の側にずっといてやりたいと思うようになり、素直に気持ちを伝える。
サムも戸惑うが、自分の気持ちに気がつき始め・・・。
ロブがサムに気持ちを伝えるシーンが、まるまるカットされていた!
これこれ・・・。(^_^;)
なんであんないいシーンをUK版も地上波も無視したんだろう?
傷の手当(応急処置)をサムにしてもらうシーンはちょっとお茶目なロブが見れて好きなシーンになった。
と言うか、
大げさだよ、ロブ。(爆)
子供がキズを見せられてその時まで痛くなかったのに、そのキズに絆創膏を張ってから足を引きずり出すみたいな感じなのだ。
(分かってもらえるかな?)
可愛いシーンだったなあ。
特典のインタビューで、ボビーがどうしてこの作品に出演したのかを話していた。
やっぱり、父・息子の関係が描かれていたからだと言っていた。
そして、アクションシーンは大変だったと告白していた。
分かっているつもりで撮影に挑んだけど~と。
そんな苦労もあってだけど、ファンとしては彼の本格的なアクションが見れて最高に嬉しかった。
そう伝えたいなあ。
そうそう、
いつもながらナイスなコメントをしてくれたボビー。
役柄がエンジニアという事で背景に映っているテムズ・バリアを指差し、
「僕のバリア」と言っていたのだ。
そういうところ大好きなんだよねえ。
役柄ではそんなにスコティッシュではなかった気がするが、インタビューではばりばりで、彼特有のスコティッシュで話してくれていた。
久しぶりに聞いてすっごく嬉しかったぜ。
何を話しているか理解出来ればもっと嬉しいんだけどさ。
これに懲りずに、またアクション作品に出てくれ~ボビー。
そう願うichだった。(笑)