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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「スキャンダラス・クライム」

2015-04-28 07:06:48 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Das Mädchen Rosemarie 1996年 ドイツTVドラマ

監督 ベルント・アイヒンガー

出演 ニーナ・ホス ハイナー・ラウターバッハ ティル・シュヴァイガー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

「死ぬよりましなことが、広い世界にあるさ」 by グリム
冬、ベンチに座り、物思いにふけりながらたばこをふかしている女性。
1952年フランクフルト。
刑務所へ連れてこられる少女、ローズマリー。だが監視の男を誘い、そのことをネタに脱獄する。里親の元へ逃げ込むが、そこでも叱られ、家を飛び出していく。ヒッチハイクをしていると、男が声を掛けてきた。
そして、2年後。
その声を掛けて来た男トニーと同居しているローズマリー。だが、彼との暮らしに飽きて出て行く。
そして、飲み屋で、独身で実業家、しかも貴族だというコンラートに出会った彼女は彼に夢中になる。コンラートもその恋に答えるが、だんだんと冷めていき、若気の至りだとし、彼は別れを告げる。
しかし、彼女は諦めきれずに・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
3ヶ月のご無沙汰でした。今月から、ドイツ作品の紹介を再開いたします。
と言うことで、今年最初の紹介週は、
ドイツを代表するスター!ティル・シュヴァイガーの出演作品を。

現在ドイツでは、彼の監督作品「Honig im Kopf」
 が昨年の暮れに公開され、記録的な大ヒットを飛ばしている。

ドイツ関係でお世話になってい方が、2月にドイツを訪れた時もロングラン上映中で、観賞したら、むっちゃ面白かったそうだ。
いや~日本にも来て欲しいなあ。(そんな感想が書かれているブログはこちら

もとい。

この作品は、彼がまだ新人の頃。「ノッキン~」の前に出演していたドラマスペシャル。
物語を簡単に説明すると、
「プリティ・ウーマン」になりそこねた、娼婦の話とでも言えばわかりやすいだろうか?(毒舌)

娼婦が貴族世界に憧れて、美貌だけで、のし上がろうとするが、そこはそれ、育ちが違い過ぎて~という感じかな。(~_~;) 
他にもそういうのを見てきたから、
結局は、どんな美貌でも中身も伴わない限り身分は超えられないという事だと思う。
なんたってこのローズマリーがイライラするのだ。
彼に振られると、彼を取り巻く回りの男に手を出し始めるのだ。それもかなりあくどい方法で彼らが離れないようにする。
結局は~なんだけどもねえ~。
その悪知恵、違う方に使えばねえ~。( ̄。 ̄;)

それでは、目的のティル君はと言いますと。若い!ということで、最初のヒッチハイクの男、トミーが彼だった。(^_^)v 
ちゃんと仕事をするから~とかいいながら、なかなかまっとうな暮らしをしようとしない、どうしようもない若造だった。
結局は、彼女をネタにして~という、はっきり言ってチンピラ君だったのだ。
まあ、似合うけども、ガタイがデカイ!
意外と最後まで心配してくれた良い奴ではあったんだけどね。
思ったよりも出番が多く嬉しかったなあ。

それにしても、みんな若い!当たり前だけども。(^◇^;) 
コンラート役のラウターバッハなんて本当、貴族で紳士的でしたよ。(^_^)v 

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「ニューイヤーズ・イブ」

2014-06-04 07:02:22 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

New Year's Eve 2011年 アメリカ作品

監督 ゲイリー・マーシャル

出演 ヒラリー・スワンク ジョシュ・デュアメル ロバート・デニーロ ハル・ベリー ジョン・ボンジョビ サラ・ジェシカ・パーカー ミッシェル・ファイファー ティル・シュヴァイガー アシュトン・カッチャー ザック・エフロン ジェシカ・ビール

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

新年が始まる前日のニューヨーク。タイムズスクエアのカウントダウンイベント。
責任者のクレアは、ポール・ドロップが上手く行くかドキドキしながら、車から降りた。
サムは、結婚式を終え、運命の人と再びめぐり逢う為に、急いでNYへと車を走らせるが、途中で事故を起こしてしまい、車が動かず、年末で修理屋も来てくれず途方にくれる。
配達人のポールは、冴えない中年女性のイングリットに荷物を届けに来た。それは、貴重なカウントダウンパーティーの招待券。一緒に行く友人もいないイングリットは、その券を欲しがるポールに、今年自分がしたかった事を、この1日でやらせてくれたら譲っても良いと提案する。
グリフィン夫婦は、今にも生まれて来そうな赤ちゃんの為に病院へ来ていた。そんな時、新年最初に生まれた子供には、賞金が出ると聞きつけ俄然張り切る。だが、そこへ、同じような夫婦が現れたてしまい・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
豪華メンバーが出演するこの映画。公開の1年後の大晦日に見たから、臨場感たっぷりだった。
1つの作品の中に、いろんなロマンスの話を織り込むのが好きな、この監督さん。
1つの物語をじっくり見たいとも思うし、登場人物がごちゃごちゃになるけれども、これはこれで楽しくもあったりするのだ。(~_~;) 
他にも、
末期ガンの患者の話とか、少年少女の淡い恋物語とか、もろもろ、あるが、あらすじには、自分の好きな俳優と、気になる俳優陣の出演した物語に限定させていただいた。

まずは、
本来の目的のティル君から。新年トップに子供が誕生するかいかなというグリフィン夫婦のライバル夫婦の夫、ジェイムズだった。
あの手この手で陣痛を促そうとするのが、涙ぐましい両者だったが、ラストは、ティル君の私生活か?みたいなオチだった。

彼自身もなんかなれていた様子だったし。
もしかして、それで監督さん配役に加えたのかな?

個人的には、ポールとイングリットの物語がむちゃくちゃ好きだ!
エフロン君とファイファーのお話。

エフロン君が、いろんな想像力を膨らまして叶えてくれるからね。
すっごくいいわあ~。
ラストは、エフロン君、躍ってくれたし、文句ありません。


それでは、
ジョシュはと言いますと、事故を起こし車がなくなったが、なんとか牧師さん家族のキャンピングカーに乗せてもらいNYを目指す、サムだった。
相手は誰が?と思ったらそこはネタバレで言えないが、彼女だった。

サムが、ちょびっとイラつくガキ相手にしてるのが、可愛かったけども。


なにせ、
エンドロールにNG集を流してくれる監督さんだから、そこがすっごく楽しかった。
寒くてたまらないのに、みんな本当楽しそう。だから、作品にも反映するのかな?とも思ったりした。


この監督さんの恋物語やっぱ好きだなあ。 

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「クーリエ 過去を運ぶ男」

2013-09-06 23:11:03 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

The Courier 2011年 アメリカ作品

監督 ハニ・アブ・アサド

出演 ジェフリー・ディーン・モーガン ジョシー・ホー ミゲル・フェラー ティル・シュヴァイガー ミッキー・ローク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

閉鎖されている遊園地へ来る男。
その男は、犯人達と取引をし、一人の女性を救った。その男の名はクーリエ。何でも時間通りに運ぶ、運び屋だ。
ある日、鞄を持った2人の男が突然入ってくるなり、60時間内にイーヴル・シヴルという人物に中身は見ずにこの鞄を届けろと依頼をしてきた。その人物は、マックス・ウィルが雇った殺し屋だということしか分からないという。
なんとか、マックス・ウィルの会計士までたどり着けるが、会計士が殺された事に寄り振り出しに戻ってしまった。
だが、突然依頼してきた男達が払っていった現金で、彼らがFBIの人物だったと突き止めた、クーリエ。
では何故、自分にFBIが依頼してきたのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
何でも運ぶ運び屋。うん?どこかで聞いた設定だな~とは思ったが、展開は意外だった。
そういう事かあ~と理解するのに、ちょっと戸惑ってしまった。
だって、あの少年はあれだよね。(^_^;)

いや~相変わらずというか、いいとこ取りのミッキー・ローク。
なんの役でもでてくるたんびに、いやらしい~雰囲気を醸し出していると感じているのは、きっと自分だけだろう。苦手だから。( ̄。 ̄;)

それよりも、カジノ=プレスリーは定番ですか?何作か、変装にプレスリーって見たんですけども。

それと、アジア系のヒロイン。もしかして、ハリウッドで流行ってるとか?

そして、
街の雰囲気が変わらない、ニューオリンズ。
マックィーンの映画から、時折見ていますが、あの街の感じって何年経っても良くも悪くも変わらないよね。
何でだろうなあ。

それでは、
目的のティル君はと言いますと。依頼主のFBIの一人が彼でした。
FBIだろ!!と言い寄られてしまう役。
それも、前回の悪役から一転の良い役で、意外と出番もセリフもあって良かったよ。
かっこよかったしね。

そうそう、
よく、殺し屋を殺しに違う殺し屋が現れるのですが、以外と、殺し屋を殺しに来る殺し屋が弱いんだよね。(^_^;) 
あっさりでさ。
本当は、その殺し屋よりも腕が上のはずなんだけどね。
これまた定番か?(°°;)

初めにも言ったが、
自分の映画制作の金集めにアメリカ制作の映画に出てるような感じのティル君。
なので、その制作したティル君の作品が見たい!
せめて、ドイツ制作の彼主演の作品が見たい!
なんで買い付けてこないのかな?高額なんだろうか?

久々にドイツ語を思いっきりしゃべってるティル君が見たいよ~。

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「Black&Hhite/ブラック&ホワイト」

2013-09-05 08:08:49 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

This Means War 2012年 アメリカ作品

監督 マックG

出演 クリス・バイン トム・ハーディ リース・ウェザー・スプーン ティル・シュヴァイガー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

香港。
二人のCAI工作員、タークとFDRは、ハインリッヒ兄弟を拉致し、ある装置を確保するという、秘密の任務に就いていた。
しかし、ど派手に繰り広げ、ハインリッヒの弟を殺してしまい、兄の怒りを勝っただけで逃がしてしまった。
一方、LAに住んでいる商品検査の仕事を請け負っているローレンは、恋人に振られ、落ち込む彼女を見かねて友人のトリシュが勝手に彼女を恋人探しのサイトに登録してしまうのだった。
本部に戻ったタークとFDRは香港の件で一緒に内勤を命じられて、これを機会に、タークは恋人探しのサイトに登録する。
そして、ローレンとのデートにこぎ着ける。
そのデート後、ローレンは偶然にレンタルショップでFDRにも出会う。FDRは彼女に一目惚れ。
出勤した親友の二人は互いに意中の人が出来たと紹介するも、ローレンだと知り、俄然ライバル意識を燃やす。
ルールを作って正々堂々と彼女の心を射止めようとするのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
職権乱用もいいところ、そんな事されたら一般人はひとたまりもありません。
まあ、そこが面白い所なんだけども。
でも、男同士というのが、好印象で、なんたって、ラストそうなるから好き。これが女同士だったら、嫌らしくて見てられないんだよなあ。

とはいえ、
どっちが好き?
と言われても、申し訳ないが、どっちも好みじゃない。(ありゃりゃ)
ついでに、
女優さんが苦手と来てるので、なんで、あの女にそんなに熱入れる?みたいに思えてしまったりもして。(^◇^;) 
それでも、
なんとなく楽しかったですよ。恋愛ものとして見ると、大概パターンだし。

そうそう、
結局の所、イギリス人男性とアメリカ人男性みたいな区別になっていたが、そんなにアメリカ人にとってイギリス人ってネックなの?
個人的な相性の問題なのは、どこのお国のどの人種でも同じだとは思うんだけど、時折出てくる題材だからちょっと気になる。
でもなんでそこでオーストラリア人とかじゃないの?
同じ英語圏なんだけど、そっちは題材にならないんだよなあ。(特に恋愛ものだとね)

それでは、
目的のティル君はと言いますと、オープニングのハインリッヒの兄ちゃんだった。
悪役は、ベタ過ぎて新鮮みなし。(^◇^;) 
それでも、アクションをしてたので、お~とビックリ。
最近アクションづいてるティル君なのだ。少しは上手くなったかな?
思ったよりも出番も多く、良かった良かった。
適役はドイツ人だから仕方ないね。名前もハインリッヒってわかりやすすぎる。( ̄。 ̄;)

分類はアクションロマンスとなっているが、どっちかと言うと、変わった恋愛ものと思った方が面白いと思う。
特に、アクション苦手な女性にはいいんじゃないかな?

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「レッド・バロン」

2013-09-04 18:06:24 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Der rote Baron 2008年 ドイツ・イギリス作品

監督 ニコライ・ミュラーション

出演 マティアス・シュヴァイクホファー ティル・シュヴァイガー レナ・ヘディ ジョセフ・ファインズ フォルカー・ブルッフ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ライフルを構え、鹿を狙う少年の頭上を飛行機が飛んでいく。
そして、10年後。第一次世界大戦下のフランス北部。
連合軍の葬儀上空にドイツ軍の飛行機が現れ、棺に花輪を落として行った。
ドイツ軍パイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンは、ドイツ軍前線飛行場に着く途中で敵機に合い打ち落として来たのだが、上司からはその行動をこっぴどくしかられてしまう。
そして、彼は撃ち落とした敵機のパイロットを助けるべく現場に戻り、救出。同じく助けに来た野戦病院の看護師ケイトにそのパイロットを預け立ち去った。
その後、彼は、戦う度に勝利し、「レッド・バロン(赤い男爵)」と呼ばれ、敵からは恐れられ、味方からはヒーロー扱いされた。
だが本人はその様子に戸惑うばかりだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
実在の人物のお話との事。
彼は騎士道を貫き、敵機を落としても、パイロットの命までは奪わないという信念の持ち主だったようだ。
だが、それが最後には仇となるらしいが。

主人公を演じた、マティアス・シュヴァイクホファーはドイツ人俳優さん。注目の若手俳優だと思う。
「耳のないウサギ」で出会っていたので、個人的にはその印象が強い。
トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」にも出演しているらしいが、覚えてないんだな~。(^_^;)

この時代のそれもドイツ人なのに、騎士道を貫くとは凄い人物だな~と思ったら、やっぱり育った環境が違った。
貴族出身のパイロットだったそうだ。
だよなあ~と納得。
本当に育ちが良い人物だったんだろうねえ。
だって、戦争中でも相手を気遣えるのだもの。

それでは、
目的のティル君はと言いますと。勝つためには、敵機のエンジンでもなんでも、自分の飛行機に組み込んでしまうちょっと変わり者の親友フォス役だった。
「耳のない~」の時も思ったが、二人は親友という役が多いのだけど、歳が違いすぎでは?とも思ってしまう。
ティル君が歳を取らない感じなのは分かるし、歳の離れた親友がいてもおかしくはないが、それでも・・・ねえ。(^◇^;) 
まあ、いいんだけどもさ。

そうそう、相変わらず、強い女性を演じる事が多い、レネ・ヘディ。
今回もバロンに見初められる意志の強い看護師役でした。
いいんだけども、これまたなんかねえ。(^_^;)

まだドイツで、ティル君の新作が制作されて~と騒がれていたときはむっちゃ見たかったが、そう決まってから公開までかなり待たされた記憶があり、ましてや、日本公開までも、かなり時間がかかり、劇場公開されると聞いても今頃?みたいな感覚があったのを覚えているのだ。
なので、見た感じもそんな感じだった。
いいんだけど、
やっぱり旬で公開して欲しいと思った。

贅沢だとは思うけどもね。(^_^;)

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「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

2013-09-03 08:09:30 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

The Three Musketeers 2011年 フランス・アメリカ・ドイツ・イギリス作品

監督 ポール・W・アンダーソン

出演 ローガン・ラーマン ミラ・ジョボビッチ オーランド・ブルーム クリストファー・ヴァルツ ルーク・エヴァンス レイ・スティーヴンソン マッツ・ミケルセン ティル・シュヴァイガー クリスチャン・オリバー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

フランス王国、17世紀。
父親を暗殺されたルイ13世が幼くして王位に就いた。敵に囲まれたフランス王国だったが、国内では幸相リシュリュー枢機卿が権力を求め暗躍していた。
国王と王妃マリアンヌはそんな事とは知らず、ヨーロッパ全土が戦火に巻き込まれようとしている最中だった。
イタリア、ヴェネチア。
アトスはミレディと共にあるカギを手に入れた。アラミスもポルトスも手に入れ、ダ・ヴィンチの倉を開けた。
そこで飛行船の設計図を発見する。ミレディは裏切り、その設計図を独り占めしてしまった。
それから、1年後。
田舎から3人の前に血気盛んなダルタニアンという若造が現れる。3人同時に決闘を申し込んだ彼は、この3人があの有名な三銃士だとは知らなかったのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、久々に好きな俳優、ティル・シュヴァイガーの出演作品を紹介しようと思う。
とはいえ、殆ど脇役の作品。
海外で金を集めて、自作の映画を作るのが今では彼の日課のように思える。
その自作作品が、日本に来ないのがファンとしてはもどかしくてねえ。言語の壁が一番ある監督らしいからなあ。

さて、この作品は、言わずと知れた「バイオハザード」夫婦の別題材作品。(^_^;)
全体的に、
夫がかっこいい妻を撮影しちゃいました~感が漂うのだ。
あれだけ、豪華でかっこいい俳優陣なのに、見終わって印象に残っていたのは、ミレディ=ミラの姿だけですからね。
恐れ入りましたです。

それでも、注目したいな~と思ったのは、以前から少しずつ興味がある俳優、ルーク・エヴァンス
そのうち追いかけようと思っているのですが。(^_^;)

それでは、本来の目的のティル君はと言いますと。オープニングのカギ集めシーンに登場するCagliostroという人物だった。
ポルトスを捕まえてはいたんですがね。(^_^;)
あっさり倒されました。
髭面のいかにも悪役風な雰囲気。セリフもあって、まあ、出番があった方ではないかなと。

実はもう一人、注目すべき俳優が出演しているのだ。それも同じくオープニングに。
コブラ11ではおなじみの4代目ゼミルの相棒ヤンを演じた、クリスチャン・オリバーなのだ。
アラミスにあっさりカギを取られてしまい、ゴンドラからボチャンと落とされる役。
一瞬の出演でセリフなし。
それでも、彼だと自分は気がつきましたよ。(*^^)v 

内容的には、もう何本も見ている題材なので、新鮮な感じもなく、飛行船が出てきたからなんなのさ的な感覚で、ふ~んて感じだった。
ついでに、国王にイライラしっぱなしだったし。

マッツもヴァルツさんも、いつもながらの感じで、主人公のダルタニアンもいつもな感じでした。
そんな中で、少しだけ新鮮な感じだったのが、ブルームの悪役。
久々に彼を見たし、なかなか悪もいけるんじゃん!とは思ったのでした。(^◇^;)

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「Zweiohrkuken(ツヴァイオーァキューケン)」

2012-09-28 10:33:21 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Zweiohrküken (直訳=二つの耳のひよこ) 2009年 ドイツ作品日本未公開

監督 Til Schweiger(ティル・シュヴァイガー)
出演 Til Schweiger(ティル・シュヴァイガー) Nora Tschirner(ノラ・チルナー) Emma Schweiger(エマ・シュヴァイガー) Matthias Schweighoefer(マティアス・シュヴァイクヘーファー) Ken Duken(ケン・デュケン) Heiner Lauterbach(ハイナー・ラウターバッハ) Tom Beck(トム・ベック) 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
あれから、2年後。
ルド(Ludo Dekker)とアンナ(Anna)は一緒に暮らしていた。だが、だらしないルドにアンナは毎日怒りっぱなし。
そんなある日。偶然クラブでルドの元カノに会ったアンナは、元カノと親しそうに話すルドを見て彼女に嫉妬する。しかし、自分のスタイルの悪さに絶望する。そこでなんとか彼女に近づこうと努力を始めた。
すると、今度はアンナのボーイフレンド、ラルフ(Ralf)が二人の前に現れた。彼はしばらく居候させてくれと居座る。料理も上手く、あそこも天下一品。
今度はルドが落ち着かない。
そんな時、親友のモーリッツ(Moritz)から仮装パーティーの誘いを受け、モーリッツの彼女という女装をして出掛けたルド。
彼の中で何かが変わり始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ドイツ映画祭で上映された「耳のないウサギ」続偏

ティル君の監督作品はドイツ語だけでも(言葉を理解出来なくとも)物語の流れは分かり安い。
だが、
セリフの妙技があり、ドイツ人独特のユーモアというかティル君独特のセリフ回しがあるので、なかなか日本語に訳すのは難しいのだそうだ。
(ある翻訳家の方から聞いた話です)
なので、なかなか、一般公開等なれないらしい。言葉の壁がネックのようだ。

あれから二人は~という典型的な話。
大概、元カノ、元彼が登場する。今回のように両方登場するのは珍しいけども。
いつも思うが。
今の、彼氏、彼女以前に互いのパートナーを分かっている訳だからなんとなく親しいし、違う面を見せられるのは当然だと思う。
だけど、結局は別れた訳だし、別れて距離が出来たから、互いを冷静に見れる訳だし。
だから、
元カノ、元彼に近づこうなんてしなくても良いんだと個人的には思うのだが。
まあ、互いの努力は続けないと行けないと個人的には思うけども。(あ、耳痛い人いますかね)

さて、監督兼主役のティル君ですが、相変わらず、ルド役が上手い。
単独歳食った感じはあるが、それを知ってか知らずかの、目の下コンシーラー入れは最高だったなあ。
そして、女装・・。
どうなるかと内心思っていたが、何の、何の。
ごっつい女性ではあったが、すっごくお美しかったのだ。
そして、アンナと同じ行動(どっちの靴がいい?と聞く場面)をとるのがむっちゃ可愛かった。
女装するとやっぱ異性の気持ちになるのかな?女性もしかりだけど。

そうそう、今回はティル君の3番目の娘エマちゃんが大活躍。

やっぱ子役には勝てないねえ、ティル君。自分の娘ならなおさらだろうなあ。

さて、ここで、ちょびっとマニアック情報を。
実は、
格好いい郵便配達員に現在ドイツで放送中のコブラ11でゼミルの相棒ベンを演じているトム・ベックが出演しているのだ。

何故か短パン(スカート?)姿なんだけど、ルドが嫉妬するほどのいい男というもの。
(アンナのお気に入りかな)
まじで、背も高くて格好いいので、早く日本でお披露目したい!

あ!この映画が日本版になればいいんだよねえ。

ということで、そこら辺の関係者様、切実にお願いいたします。

とりあえず、
ドイツ映画祭復活してくれ~!! 

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「Phantomschmerz(ファントムシュメルツ)」

2012-09-27 10:28:59 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Phantomschmerz(直訳=幻の痛み) 2009年 ドイツ作品日本未公開

監督 Matthias Emcke(マティアス・エムッケ)
出演 Til Shweiger (ティル・シュヴァイガー) Jana Pallaske(ヤナ・パラスケ) Stipe Erceg(スタイプ・エルツェッグ) Luna Schweiger(ルナ・シュヴァイガー) Carina N. Wiese(カリーナ・N・ヴィーゼ)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
自転車レースを夢見て、日々トレーニングをしている、マーク(Marc Sumner)。
その日暮らしを続ける彼には、離婚した妻や娘もいるのだが、責任を負うことを断固として拒否していた。
いつもの様に、その日だけの関係を年下のニカ(Nika)と過ごした、彼。
だが、ある晩。
バイクに乗ったマークは交通事故に遭ってしまう。なんとか命は助かったものの、左足の膝から下を失った。楽観的な彼だったが、徐々に元気を失い、ある時から、毎晩失った足の痛みに苦しめられる。
そんな中、ふと彼によぎったのは、ニカの事だった。そして、マークは、ニカに会いに行く決意をするのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
当時、新作を捜して予告編を発見し、DVDになった時に取り寄せた作品。
長髪の彼と物語に興味があったからだ。
しかし、これまたドイツ語だけなので、細やかな突っ込みはナシという事で、ご勘弁願いたい。

監督の友人、Stephen Sumnerの話に基づく実話の映画化。(監督のブログ
そのご本人は、映画制作にも参加してくれた様子。DVDに収録されたメイキングに登場していたし、エンドロールには、実際に彼が自転車でレースコースを走っている姿が映し出されているからだ。

それでは、主人公マークを演じたティル君はと言いますと。
事故前は、定番のプレイボーイ(ご本人も相当のモテ男だったそうです。外見そう見えないが。すんません。)で、ちゃらちゃら男だったから、いつもの事で代わり映えしないねえ~と思っていたが、
足を失ってからは、久々にティル君の演技に見入ってしまった。やっぱ上手い!
なにせ、事故現場にそれも同じようなバイクで行くシーンはちょっとドキドキしながらも、じ~んときたのだ。
どんなに明るく振る舞っていても、やっぱりそこは、彼にとって重荷になっているんだろうなあ~って。
そして、娘に話をしている場面は、言葉が分からなくとも、なんか彼の決意が伺えたようで、これまたじ~んと来てしまった。

その娘Sarah役は、ティル君の本当の娘。3人の中の長女Lunaちゃん。


ドイツで27日から公開される彼の映画「Schutzengel」でも彼女が出演しているのだ。


先日試写会が行われた様子で、写真を見たら、うわ~色っぽい!
両手に華のように見えるが、彼女と2番目の娘Lilliちゃんとのスリーショットなのだ。
え~!!びっくり。
そう考えるとティル君って若いなあ~。

マークが心を入れ替わるきっかけを作る恋人ニカがコブラ11にも出演したヤナ・パラスケ。

すごくいい感じで、なんだか好きになってきたぞ。

そして、マークの親友Alexander役にスタイプ・エルツェッグ。

これまたすっごくかっこいい感じで、むっちゃ注目したくなったのだ。

忘れそうだった!
元妻役が、コブラ11のアンドレアことヴィーゼだったんだ。
妙にしっくりしてたのは、一番ティル君に歳が近いから?σ(^◇^;)

これは日本版にしやすいと思うので是非ともDVD化してほしい。

演技派ティル君を知って欲しいよう~。 

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「1 1/2 Ritter (アンダートハルプ・リッター) 」

2012-09-26 10:49:56 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

1 1/2 Ritter - Auf der Suche nach der hinreißenden Herzelinde (直訳=1人前と半人前の騎士-魅力的なハーツリンデンの検索に関して) 2008年 ドイツ作品日本未公開

監督 Til Shweiger (ティル・シュヴァイガー) 

出演 Til Shweiger (ティル・シュヴァイガー) Rick Kavanian(リック・カヴァニアニ) Julia Dietze(ユリア・ディーツェ) Udo Kier(ウド・キア) Thomas Gottschalk(トーマス・ゴットシャルク) Tobias Moretti(トビアス・モレッティ)  Ralph Herforth(ラルフ・ハーフォース)  Mark Keller(マーク・ケラー)  Fahri Ögün Yardim(ファーリ・オーゲン・ヤルディム)  Jorres Risse(ヨレス・リッセ) 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
騎士のランツェ(Lanze)は、ルポルト(Luipold Trumpf)の騎士とギュンター王(Gunther)の騎士との試合に出て、今日も王への逆転勝利に貢献した。王の娘でハーツリンデン王女(Prinzessin Herzelinde)はルポルトから好意を持たれているが、彼女は逆に嫌っていた。
その夜、憂さ晴らしにと市民の酒場へ出掛けた王女。護衛には、ランツェが付いていった。
だが、帰りに道に王女は何ものかに誘拐されてしまい、彼は重罪になってしまう。
この罪を回避するには、王女を連れ帰るしかない。
偶然同じ牢屋にいたトルコ人の半人前騎士、エルダル(Halb-Ritter Erdal)と共に王女捜しの旅に出た、ランツェ。
彼は無事王女を連れ帰る事が出来るのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ティル君の監督作、そして、Barefoot Films(ティル君が手がけている映画制作会社)の第2弾、だったと思うが。σ(^◇^;)
時代物のティル君&カツラ姿見たさにドイツから取り寄せて鑑賞。

すげ~楽しいコメディだったよ。
下ネタやらもろもろベタなお笑いの要素が満載に入っていた。
しかし、
これまたドイツ語だけなので、細やかな突っ込みはナシという事で、ご勘弁願いたい。

なんたって、配役人が個人的に凄い!!
上記の出演者を見れば分かる通り、ドイツの名の知れた俳優陣から注目人までぎっしり出演しているのだ。

まずは、マーク・ケラー。
グスタフ王子(Prinz Gustav)役で、登場シーンからなんか妙な雰囲気だったのだ。σ(^◇^;)
その後に分かったが、コブラ11のアンドレは何処へやらのゲイ!
いや~似合っていて上手かった~。

悪役の定番、ウド・キア。(ルポルト役)。
ルポルトの御付の一人にGSG-9のフランクこと、ヨレス・リッセ。


そして、渋い黒騎士(Schwarzer Ritter)役のトビアス・モレッティ。

女性ばかりの村に住んでいて、女を知らないランツェに女性をあてがえていたのだ。
そこで、実はランツェが物凄い持ち主で~という展開。
黒騎士がちっこい鎧だかを着けようとするシーンは笑ったね。

よく分からないWalter Sattler役のラルフ・ハーフォース。


いつものお銚子者風なHerold役のファーリ・オーゲン・ヤルディム。

みんな長髪やおかっぱのカツラ姿でその容姿を見るだけでも得した気分に。
きっとドイツ語が分かれば数倍楽しいと思えるのだが。

それでは、
主人公ランツェを演じたティル君はと言いますと
いきなり肉体美を披露!!かっこいい!!(*^O^*)
騎士としての剣裁きも肉弾戦もすっごく上手くこなしていた。
それに珍しく奥手の役。
王女に片思いなんて、(実は両思いなんだけど)今までの役では考えられない程のウブだったよ~。

絶対、この作品は、日本版が出て欲しいと切実に願う1本。
皆に見てもらいたいぞ。
しかし、コメディは日本版になりにくいのが現状。
きっとドイツ語独特のニュアンス的笑いが、日本語にしにくいのかもしれない。

でもこの豪華メンバー見たいよねえ。
そう思うのは自分だけかな?

コメント (2)
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「Ebbies Bluff (エビ-・ブルッフ) 」

2012-09-25 10:40:32 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Ebbies Bluff (直訳=エビ-のハッタリ) 1993年 ドイツ作品日本未公開

監督 Claude-Oliver Rudolph(クロード・オリヴァー・ルドルフ)
出演 Heiner Lauterbach(ハイナー・ラウターバッハ) Til Shweiger (ティル・シュヴァイガー) Andy Bausch(アンディー・バオシュ)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

アマチュアボクサーのルディ(Rudy)はマネジャーのエビ-(Ebbies)の指導のもと試合にのぞんだ。だが、あっさりKO負けしてしまい、エビ-は借金を抱え込んでしまう。
どうにか金を工面しようと、盗みに入ってはその品物を売り飛ばす毎日。
一方、負けたルディはギターに没頭し、それを見たエビ-は、彼にバンドを組ませ、デビューをもくろむ。だが、これまた失敗。
しかし、ライブ会場で偶然発見した金庫から金を盗み出す事に成功。
エビ-は、意中の彼女と結婚しに教会に向かうのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

いろいろ迷ったあげく、ティル君の未公開作品を今週は紹介する事に。

これは、デビューまもない彼の作品。
ドイツAmazonで安く売っていたので、何かと一緒に数年前に取り寄せたもの。この時は、内容はともかく、ティル君見たさで買ってしまっていたのだ。
最近は、金欠病で止めたけども。σ(^◇^;)

ドイツ語だけなので、上記の内容も少し違っていると思うが、そこら辺はいつもの事ながら、スルーをお願いする。
細かい突っ込みはナシという事で。

それでは、
すっごい若いティル君はと言いますと。この弱っちいボクサー、ルディが彼だった。
ボクシングひと筋に行くかとおもうと、何故かギター弾きに。
そのチャラチャラ、おバカ感覚に少々、イライラ~。(__*)
歌も披露してくれていたが、歌声は別人に思えたぞ。
ボクサー姿の肉体美はよかったが、何故かバンドの衣裳がエルビス風。なんの意味があったんだろう?コピーバンドじゃなかったはず。

きっとドイツ語の会話が分かれば、ルディの衣裳の意味も、エビ-の口八丁手八丁ぶりが分かると思うのだが、何せそこら辺は理解不能。
ついでに、その様子に見ているこっちはず~とイライラ~のモヤモヤ~。
そんな調子のいい事、言っちゃって、(言葉は分からなくとも雰囲気で)大丈夫なのか?といった具合だったのだ。

ティル君の初期の作品ってちびっと、アホ~な感じのこんな役が多かったのかも?

オチがこれまた、ある意味すげ~びっくりの典型的なものだった。
それは、安易な反則というもので、それを使ったらなんでもありだよね~というもの。
あえて、言いませんが、勘の鋭い方はあらすじのくだりで分かると思うので。

そうそう、
エビ-役が若くて分からなかったが、「アルティメイタム」のハイナー・ラウターバッハだった。真面目なイメージだったので、別人に思えた。

日本版にはけっしてならないであろう作品。
ドイツの興行収入的にも最悪だったらしいよ。( ̄。 ̄;)

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「G.I.フォース」

2009-12-04 13:45:31 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Far Cry 2007年 ドイツ・カナダ作品

監督 ウーヴェ・ボル
出演 ティル・シュヴァイガー エマニュエル・ヴォージエ ウド・キア ラルフ・モーラー マイケル・パレ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ある孤島で、兵士達が逃げ惑っていた。得体の知れない何かが、彼らを次々と殺していたのだった。
一方、叔父のマックスから軍の機密研究所があると知らされたジャーナリストのヴァレリーは、叔父が言うとおり、遺伝子操作の兵士がいるのか確認すべく、休暇を利用して、叔父が待っているその島へ行くことにした。
途中、島までを飲んだくれのドイツ人ジャックが操縦する船に乗り込んだ、彼女。叔父と彼は元同僚だと聞かされていたがそんな雰囲気はまったくしなかった。
マックスが待っているであろうその海岸に着いたとき、チェルノフという見知らぬ女性が叔父の代わりに待っていた。そして、彼女を無理矢理拘束すると、ジャックの船をこっぱみじんに吹き飛ばしてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ゲームが原作だったと思う、この作品。監督が独特の雰囲気を出す人なので~というあまりいい噂を聞いていなかった、ich。
見てみたら、DVDスルーが納得な感じだった。

しかし、ティル君ファンには必見!!
本格的なアクション主演映画ってこれが初めてじゃないかな?
これを見れば、アクション・スターと言われても納得する感じだった。

それに、彼らしいスパイスも利いてたし。

それでは、主人公ジャックを演じたティル君はといいますと。
元特殊部隊という経歴を持つだけあって、さり気なくかっこいい!!

それに、体を絞ったらしく、いい具合の肉体美だった。
いや~素敵~惚れ直しちゃったぞ。
定番のプレイボーイぶりも披露。何気に彼女となんて、ティル君ならではだよなあ。

さらに、クスと笑えるシーンもあって、現在公開中の「イングロリアス・バスターズ」の役柄よりも彼の良さがど~んと出ている感じがしたのだった。
なんたって、いつの間にかアクションのキレが良くなっていたのには、びっくりしたのだ。

いつも、もたもた感がぬぐえなかったのに、これはいい感じ。
それに、ボートの操縦も泳ぎも出来るなんて、尊敬ものだったぞ。
いや~やってくれるよ、ティル君。
贅沢いえば、ドイツ語で演じて欲しかった。またもや英語だったからなあ。

そうそう、叔父のマックスを演じた人はドイツ作品「ブルー・サヴェージ」に出演していたラルフ・モーラーだった。


悪役のクリーガー博士は、定番(?)の、ウド・キア



人が殺されるシーンなどは、久々にグロテスクだったが、こういうアクションものには定番って感じだったので、大丈夫な範囲だった。

忘れそうだった!
久々にマイケル・パレに出会えたのだった。彼のファンサイトで確認させて頂いたが、ヴァレリーの上司だったなんて!!
自分の中ではどうしても「ストリート・オブ・ファイヤー」の彼の印象しかなくて、戦っている兵士の役と思い込んでしまっていたのだ。
いや~びっくり。
だけど、
あの頃のスターが未だに活躍してるなんてなんとなく嬉しかったぞ。(^O^)v 

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「ボディー・アーマー」

2009-12-02 12:01:09 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Body Armour 2007年 アメリカ・オーストラリア・ドイツ・スペイン・イギリス作品

監督 ジェリー・リブリー
出演 ティル・シュヴァイガー チャズ・パルミンテリ クリスティーナ・ブロンド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
L.Aで共和党大統領候補をガードしていた、腕利きのシークレットサービス、ジョン・リドリー。彼は同僚を救おうとして、クライアントの候補者を暗殺者に射殺されてしまう失態をおかしていた。
その事によりその職を引退したリドリーは、今では、小さなボクシングジムのトレーナーになっていた。そんな彼のもとへ、一人の人物が訪ねてくる。クライアントが是非リドリーに警護をお願いしたいというのだ。
引退している自分に何故?
彼は疑問を抱きながらもクライアントに会う。すると、押さえていた感情が爆発するのだった。なぜなら、あの時の暗殺者マクスウェルがクライアントだったからだ。証人台へ立つまでの3日間と約束されたリドリー。
彼は、憎しみを押さえ最後までガード出来るのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「アクション・スター、ティル・ヴァイガー主演のノンストップ連弾アクション!」
というDVDの宣伝文句なのだが、

いつからティル君、アクション・スターだったけ?(爆)
どうしても、そのイメージがない自分には、この文句、こしょばゆい。(^◇^;)

ついでに、常日頃、アクションドラマを見ている自分には、ちょっとドキドキものだった。
何処まで、ティル君がアクションを披露してくれるのか?というか、出来るのか?という事。

それでは、
目的のティル君はといいますと。言わずとしれた主人公、ジョン・リドリーだった。
スーツに身を包み、さり気なくそばにいるシークレットサービス。

なんとも、かっこよかったぞ。
先日はガンアクションだけだったと思うが、今回は肉弾戦も披露。

う~ん、なかなかではなかったかな。
どうしても、リズムを刻んでいるように思えるのは、なれてないアクションという事で、大目に見るとして、身のこなしはまあまあだった気がする。

だけど、どうしてもウェイトが重そうに感じたのは、自分だけだろうか?
ちっこい誰かさんをいつも見ているからそう感じるのかな?(笑)
それにしても、なんで、2丁拳銃?
そこら辺が、妙に気になったが。(絵になりやすいのかも?)

ドイツ映画なのに、言語は英語。
わざわざ、英語を話しているティル君なのだ。
彼のドイツ語が聞きたかったから、少々がっくり。
ドイツ語だったらもう少し凄みも利いたと思うのだけど。
(どうしても英語の発音は、高いようなきがするので)

物語の方は、簡単に言ってしまうと、憎い相手との心の交流とも言うべきか。
何故に心を通わさないといけないのかよく分からないが、相手をよく理解しろという事になるのかも。
別段、通わす必要もないだろう?と思ったのは黙っていた方がいいよね。
(言っちゃってるけど)

もしかして、ティル君、この歳になって(40代後半)本当にアクション・スター目差してる?
それよりも、今回みたく落ち着いた雰囲気の大人の男を目差した方がいいと思うのだけど。

もういい加減プレイボーイは卒業しない?(^◇^;)

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「リベンジ 極限制裁」

2009-12-01 11:07:11 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Already Dead 2007年 アメリカ作品

監督 ジョー・オッティング
出演 ロン・エルダード ティル・シュヴァイガー パトリック・キルパトリック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
設計士のトム・アーチャーは、仕事も順調で幸せな生活を送っていた。しかし、ある日。夫婦で家を留守にした隙に、ベビーシッター共々、子供を何者かに殺害されてしまった。必死に警察へ犯人逮捕を迫るも、手がかりが何もないと言われ進展しない。
そんな中、カウンセラーにかかったアーチャーは、その医師から警察が捕まえられないその犯人を、裏で始末してくれる殺し屋がいると紹介される。
彼は早速大金を持って、医師に言われたとおりの場所に行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
先週末の勢いのまま、ティル君の出演映画を今週は紹介しようと思う。

何故かここ2年くらい劇場公開されない彼の作品。
これも、いきなりDVDスルーだった。
日本版が出る前にドイツ版を購入していたのだが、なんだかんだと見なかったらいきなり日本語版が出てびっくりしたのだった。(爆)

物語は、一応先にドイツ版を見たが、ドイツ語オンリーでも日本語字幕が付いてもそう印象は変わらなかった。
なぜなら、謎が多すぎて、未だにもやもや感が残っているからだ
事の発端の理由が分からない。
何故に彼の子供は殺されなければならなかったのか?
何故にアーチャーまでも命を狙われるのか?彼は普通の設計士だったのに。

それでは、
目的のティル君はといいますと。この裏で始末してくれる殺し屋が彼だったのだ。
しかし、これも謎。
名前も分からないし、なんであの場所に、あんな形でいたのか、まったく不思議だった。

そこからの脱出劇の展開は分かるのだけども・・・。

脱出するまでのお話は、ハラハラして意外な展開にもなって、まあまあ、面白かった。

主人公を演じた、エルダードも、ティル君のアクションもかっこよかったし。
だから、ラストもすっきりするような、しないような・・・。

中途半端な感想で申し訳ないが、そう言わざるおえない作品なのだ。

それにしても、
最近のティル君は、本国以外の出演作品にアクションものが多い気がする。
アクション好きの自分には嬉しい事だが、なんとなく微妙なのが、本音。
本国の映画はDVDにならんのだろうか?
そっちがやっぱり見たくなるんだけどなあ。
 

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「イングロリアス・バスターズ」

2009-11-27 10:23:47 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Inglourious Basterds 2009年 アメリカ作品 

監督 クエンティン・タランティーノ
出演 ブラッド・ピット メラニー・ロラン クリストフ・ヴァルツ ティル・シュヴァイガー ギデオン・ブルクハルト アウグスト・ディール ダニエル・ブリュール クリスチャン・ベルケル ヤナ・パラスケ  アレクサンダー・フェーリング ヴィルフリート・ホーホルディンガー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  

1941年、ドイツ占領下のフランス。
田舎町ナンシーに住むフランス人ペリエは、ナチスのジープが我が家に近付いて来るのに気がついた。案の定、降りてきたのは“ユダヤ・ハンター”と呼ばれるナチのランダ大佐だった。
ペリエは動揺を隠しながら彼を招き入れた。

一方、ヒトラーは、“グロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)”と言われる連中に頭を悩ませていた。彼らはナチの兵士を片っ端から殺している連中だったからだ。そして、彼らから唯一生き残って帰って来た兵士から事情を聞いていた。
1944年、6月。
映画館を経営しているミミューは、ナチの兵士、フランデリックから流暢なフランス語で声を掛けられた。彼は、是非自分が主演している映画「国家の誇り」という作品を上映して欲しいと無理矢理彼の上官達に会わせるのだった。
そこで、ミミューはランダ大佐と出会う。いや、再会と言った方が良かった。

なぜなら、3年前のあの家で家族を皆殺しにされた娘ショシャナだったのだから。

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
3本目は迷ったあげくこちらを掲載することに。
「コブラ11」のクリスことギデオン・ブルクハルトが出演していることに免じてドイツ映画じゃないことを許してくれ。

ティル君の出演映画と言うことは企画の段階から知っていた。
しかし、ちょい役だろうと思っていたのでまったく見る気はしなかった。
だが、
サイトを読めばなかなか重要な役割らしいし、先も言ったがブルクハルトも出演しドイツ人俳優がたくさん出るからという事で大の苦手なタランティーノ監督作品だけど映画館まで見に行ったのだ。

何せ、長い。
別段長いなあ~とは感じはしないのだが、まどろっこしくて(方言かも?)嫌だった。

それは長台詞。
そこが彼の映画の良さで、会話の妙技を楽しめばと言われるのだが、
個人的には「字幕を読まされている」という感覚に陥ってしまってどうしてもダメなのだ。
言葉じゃなくて映像を見ながら想像するのが好きなので、あ~もしゃべられると疲れてしまう。

もう少し、セリフがコンパクトなら上映時間も短くなるのに~と。

それでは、ティル君はと言いますと。バスターズのメンバー、ヒューゴが彼の役。
ドイツ軍人なのにナチを13人も殺したというつわものだった。
だけど、こういう映画に欠かせないちょっといっちゃってる野郎の役割で、なんだか、なんだかな~だった。
う~ん、どうしても本国以外はこういう扱いになってしまうのか。
そうそう、
彼だけ裸で鞭打ちシーンがあった。吹き出したのは言うまでもないが。(爆)

そして、ブルクハルト。ヴィルヘルムというこれまたバスターズのメンバーの一人だった。
以外や以外の出番多し。

クリスのイメージには近いような遠さだったが、なかなかの感じだった。
彼がヒューゴを助け出したのには、やったねって感じだった。

地下のバーのシーンは大好きになった。
ドイツ人俳優が集結したからだ。
バーの店主がクリスチャン・ベルケルだったのには、もうたまらんかったぞ!

ドイツ語も飛び交い、
敵のドイツ人ヘルシュトローム少佐演じるアウグスト・ディールが、
「君のドイツ語はフライブルグ、君はミュンヘンだが、君は何処だ?」
というが最高に面白かったし。

他の客はぽかーんとしてたけど、一人でにやけたのだった。
(マニアックな笑いの壺ですみません)

その後、どん底へ。(苦笑)
多分にもれずこの監督もそうだったのかとがっくり。レイン中尉(ブラピ)はなんかしたか?と言いたくなった。
ランダ大佐を演じるクリストフ・ヴァルツは凄いなあと思ったが、二度は見たくないと思った作品になった。(毒吐く)

最後に。
ダニエル・ブリュールが途中から若き日のチャーリー・シーンに見えて仕方なかった。
そう思えたのは多分自分だけだろう。(爆) 

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「耳のないウサギ」

2008-11-05 10:20:57 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Keinohrhase  2007年 ドイツ作品 ドイツ映画祭2008にて上映のみ)

監督 ティル・シュヴァイガー
出演 ティル・シュヴァイガー ノラ・チルナー マティアス・シュヴァイフへーファー アルヴァラ・へーフェルス ユーゲン・フォーゲル



勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
タブロイド紙の芸能記者ルドは、カメラマンのモーリッツと共に、あの大スター、ユーゲン・フォーゲルにインタビューしていた。シリコンをお尻に入れたという彼に苦笑いの二人。
数日後。今度は有名スポーツ選手が極秘に婚約パーティーをしていると聞きつけ、コネでそのホテルへ侵入したルド達。パーティー会場の天井は幸いにもガラス張り。びびるモーリッツを安心させようとした行為で、天井が割れご本人の目の前へ突然出現したルド。
その失態が裁判沙汰になり、彼は有罪。刑務所へ行く代わりに、300時間の勤労奉仕を命じられた。
ルドは、その為に保育施設で働く事に。そこには、幼い時にイジメぬいた少女、アンナがいた。
復讐の最大のチャンス!と思ったアンナはルドをイジメ始めるが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
来た~!ティル監督のラブコメ。
ついでに彼の作品が大好きな自分には嬉しい朗報だったので、早速見に行ったのだ。


ベタと言えば、ベタ話。

先読みは出来るが、それでも個人的には好きになった。
珍しく、ティル君ではなく、相手のアンナに感情移入してしまったich。

あのシーンは思わず涙がウルウル。(じ~ん・・・)

では、さっそくティル君から。彼は主人公のルド。
定番の役柄でプレイボーイ。(笑)

お姉さんに落ち着け~と言われていたが、納得だった。(爆)
タブロイド紙の意地悪記者。
有名人にしてみれば嫌な奴なのだ。だけど、ティル君お気に入りで見ている為かそんなに意地悪にも思えなかった。
いつも追われているティル君にとってやりたかった役?
ユーゲンに騙されるというシーンを入れたのは彼らへの当て付けか?(笑)

さて、今回は、ティル君の愛する子供4人も出演している。
出演料の削減か?とも思ったが、

もしかして、あまり会えない子供達との思い出を作ろりをしようとしたのかも?とも思ったのだった。
ティル君もそこらへん、親バカだなあなんて可愛く思えたりして。
何しろルドにくっついているブルー(ティル君の一番下の子)が彼に慣れ過ぎていて、独身プレイボーイという役としては、ダメだぞ!と思ったのだった。
さり気なく手を繋いでいるし、子供を逆さまに連れてくる行為は、子供も相手を信用してないと出来ない事なので、あれ?もしかして自分の子?なんて自分は見抜いてしまったからだ。
子供好きという設定にしないと本当は不自然だよ、ティル君。(爆)

そして、アンナ役のノラさん。
いじめられっ子で真面目という感じが個人的に好感触だった。
なので、あのぬいぐるみを使ったシーンはついホロリとなってしまった。
(その前の待ちぼうけシーンからだけど)
個人的にぬいぐるみの存在に弱い自分。
(幼い時からぬいぐるみに悩みを打ち明けていたので、ぬいぐるみは自分にとって特別な存在なのだ。)

あの、おとぼけ耳なしウサギ君が「どうしたの~」と

画面に出てきただけでもう胸がきゅ~んと締め付けられてしまったのだ。(爆)
その前にアンナがベッドに寝かせていたのも好きだったなあ。


忘れそうでしたが、ラストにティル君の言うあのセリフは決めゼリフ?(爆)

来月のティル君のお誕生日頃にはまた新作がドイツで公開される。
前から言っているが今回は、マーク・ケラーも出演するのだ。

そっちも見たいので、是非、ドイツ映画祭関係者様。
来年はその作品の上映を。
その前に、来年も開催してくれる事を願っております!!

 

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