麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

発展と成熟と

2008年08月18日 | 東演
 蝉の声がガザついてきた今日この頃、少し秋めいても来たような気がします。

 北島康介が貫禄のブレスト2冠(100&200)に加え、メドレーでも日本新での銅メダルの原動力になった北京五輪。花形競技の100mやマラソン女子が終了し、残すところ一週間…。早いなあ。

 今日、決勝の高校野球を含め、スポーツ観戦は頑張っているものの、まるで運動不足な自分を大いに反省していたりもする

 08.8/2付の弊ブログに書いた、近藤良平氏の指導(?)のもと“にゅ~盆踊り”に挑んだ際(イドムって程でもないか…)にも大いに感じたことですが、部活引退以来(しかも中学だからな。ただ高校では帰宅部での激務の傍ら、たまに中学行ってコーチはしていたが…)激しい運動から遠ざかっています。
 でもこれは、僕に限らず大半の人がそーだろう
 それで、仕事に余裕ができる立場になるか、医者に言われて運動しないと死ぬくらいのノッピキならない立場に追い込まれるかして、第二のスポーツ期に入るのも、また多いと思う。


 で、タイトルの発展と成熟。
 若くてエネルギー余ってる頃と経験を積んで哲学的意味合いも探りながらの時期と。

 オリンピックを行う都市も、同様に“発展と成熟”、つまりは僕が生まれる前の東京五輪や、僕が出場を目指した(笑)ソウル五輪など、国が成長する過程で、インフラ整備も含んだ「都市力(そして概ね主要都市開催なので国力になる)」の向上=発展の効用。
 まあ、オリンピックに限らずイベントごとはこっちが大半なんだろうけど…。

 これからは、エコも叫ばれる時勢を鑑みて、古都というか侘び寂びな都市でのオリンピックも良いのでは…と思ったりします。

 勿論、東京はまだまだ成熟には程遠いわけで…。いや反対ってわけじゃないんですヨ、あからさまには。
 ただ、8年後にやる必要性を問われれば・・・ねえ

 是非、違うところに「お金」をかけて欲しいです。都民の一人として。
いや。
 そーゆーコナマイキな話をしたかったのではない。
 来年五十周年を迎える東演として、“成熟した舞台”をお届けしなくちゃねって決意である。
 と同時に、若手の育成を含む“発展”も視野に入れつつ

 その具体的作品・・・『空ゆく風のこいのぼり』
 『月光の夏』も一段落、稽古をいよいよ9月4日から始めます!

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