麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

二極(2)〜陽川尚将の章

2024年10月04日 | 身辺雑記

米大リーグはポストシーズン。

大谷ドジャースへの挑戦権を

パドレスがゲット。

アメリカで闘うジャパニーズが

多数あいまみえる。

 

弊blog「二極(1)」では華やかに去る、

形の一例として我らが青木宣親を

取り上げたけれど……。

行く者と去る者の二極もあれば、

去るなかにも様々な形がある。

 

例えば。

陽川尚将(ようかわなおまさ)。

全国に270人ほどの珍しい姓は、

大阪80、兵庫60、愛知40が上位で

埼玉西武ライオンズの52番も

大阪府出身だ。

 

東農大からドラフト3位で阪神。

5年目の2018年には4番を務め、

将来を担うと期待された長距離砲。

ニックネームの「ゴリラ」から

ベンチで胸を叩くポーズも浸透し、

20年は71試合キャリアハイの8本塁打。

 

22年から導入の現役ドラフトで

埼玉西武ライオンズが指名。

虎から獅子へ!

しかし

23年は9試合、打率167、1本塁打。

今季13試合、打率133、0本塁打。

10月2日に戦力外通告とのニュース。

 

 

今月24日にはドラフト会議を控え、

来る者の枠を作らねばならない時節。

最下位に沈んだチームとなれば

新陳代謝が急務ともなる。

 

新たな力

プロ志望届を提出した・・・

身長2m、パキスタンの血をひく

大型右腕菊地ハルン(千葉学芸高)、

日本生まれのロシア人、

モイセエフ・ニキータ(愛知・豊川高)、

高校時代、公式戦登板なしの

未完の大器シャピロ・マシュー・一郎

(國學院大)・・・らの名前は

呼ばれるだろうか。

 

追記。

青木宣親の引退試合の翌日は、

青森山田高〜日大。

2015年ドラフト5位の山崎晃大朗

(背番号31、外野手)を、

我が東京ヤクルトスワローズは

明るく送り出した

 

去る者にも幸大き半生が待つ。

 

 

コメント
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