麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

1、2、3、4、5……10

2020年12月14日 | スポーツ

昨日は、柔道の話を書いた。

阿部一二三と丸山城志郎の世紀の激闘。

   

で、タイトルは【一二三、志、斗(闘)】

だったのだが、一二三の実の妹で、

女子52kgで五輪代表を先に決めた

阿部詩のファーストネームから

【一二三、詩……】もありだな~と。

或いは。

丸山の奥様は、旧芸名が田崎くるみ、

現在のYouTuber名は丸山クルミなので、

無理苦理漢字を当てて胡桃とすれば

志、胡(ご)……桃(とう)になる。

 

何がしたいのかと言えば、

前回はやや阿部サイド目線だったので

今回は丸山主体で、と。

 

宮﨑県出身の丸山城志郎四段は、

バルセロナ五輪65kg級代表の顕志を父に、

2011世界ジュニア81kg王者の剛毅を兄に持つ

柔道界のサラブレッドである。

中学二年で60kg(神奈川・桐蔭中)を※、

中三では66kg(神奈川・相原中)を制し、

日本のてっぺんに立っている。

※この年、剛毅(相原中)は90kgの王者、

兄弟で全国大会チャンピオンとなる。

 

しかし高校では無冠。大学二年時には

左膝前十字靱帯断裂という大怪我も……。

そんな時、同じ階級で頭角を現したのが

阿部一二三だ。

ここから先は昨日書いたので省略する。

 

27歳の丸山は、世界選手権優勝1、

ワールドマスターズ金1、

グランドスラム金2、銀3。

かたや23歳の阿部は、

世界選手権優勝2、同三位1、

グランドスラム金8、銀1。

二人の闘いは、まだ終わらないはずだ。

 

尚、柔道でのステイタスは・・・

五輪を頂点に、世界選手権と

ジュニア選手権、世界団体を四大大会、

続いてワールドマスターズ(原則年1回)、

グランドスラム(年に固定7大会)、

グランプリ(世界各地で10大会)以下略

・・・というカテゴリーがある。

 

昨日まで体操の全日本選手権もあって、

女子では村上茉愛が個人総合と

種目別・段違い平行棒で優勝を飾り、

一度は諦めたオリンピックに望みを繋いだ。

 

こういうのを見ちゃうと、開催を!

と思ってしまうわけです、人情としては。

嗚呼、COVID-19、お前さえいなければね。

 

 

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