麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

アルバニアンドリーム

2006年12月02日 | 鑑賞
 昨夜は、両国にあるシアターX(カイ)で、劇団NLT『アルバニアンドリーム』を観た。11/29~12/3。
 作/小池竹見、演出/北澤秀人。すっかり驚かなくなった小劇場と新劇の融合は、今回は吉と出ました。
 小池氏は、いわずと知れた人気劇団「双数姉妹」の主宰。同劇団の企画、作演出、美術までも手掛けていることは知っていたが、当日のリーフによればゴスペラーズの構成演出なども行っているらしい。まあ、氏の紹介コーナーじゃあない。

 が、最後に一言。小池氏はサッカーフリークだと聞いた。
 演劇界にも、大変多い。
 本日、まさにこれを書いている後ろのTVに映し出されていたのはJリーグ最終節「浦和対G大阪」戦で、見事、レッズが初優勝を成し遂げました!
 公式HPには、早くも「みなさんありがとう」の特別なトップページがアップされてます!
 おめでとうございます
 話を戻しましょう。。。

 アルバニアとはバルカン半島に面した小国らしい。
 世界の国々が展示されたテーマパークの中の「アルバニア」のパビリオンと、これといった産業がなく、観光で町おこしを!と企む「アルバニア北部地方」の二重構造で進んでいく……。

 もー明日の1ステだけなのが悔しいお勧めの舞台でした。今のところ今月のNo.1・・・いや、まだ今日が2日で昨夜観たから1分の1なのだが、そーゆーつまらないギャグはおいて、本当に魅力的な舞台でした。
 これ以上はネタばれになるので書けないけど・・・。

 前にも書いたけど、NLTの著名人を客演に招く翻訳劇の喜劇も良いけれど、劇団員のみの日本人作家の書き下ろしも、いや、の方が絶対面白い!!
 もし過去に、前者を観て「……」と思って足の遠のいている方がいたら、是非、騙されたと思って後者に足を運んでみてください

 NLT所属の演出家・北澤秀人氏……外部でも積極的に仕事をされていますが、今後も注目の演出家の一人です。
 
コメント
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