《 「八紘一宇 建国以来、大切な価値観」 》 【 自民三原氏 予算委で発言 】 《 課税問題質問 持論を展開 》 2015/3/18 地方紙記事より
[ 自民党の見原じゅん子参院議員(50)は16日の参院予算委員会で、日中戦争から第2次世界大戦にかけて、当時の政府が用いた「八紘(はっこう)一宇」を、「日本が建国以来、大切にしてきた価値観だ」と訴え、今後の日本のあるべき姿として紹介した。17日付ブログでも、重ねて言及した。
八紘一宇には「世界を一つの家とする」との意味がある。戦前・戦中には、天皇を中心とした日本の海外進出を正当化するスローガンとされた経緯がある。
16日の予算委で、三原氏は多国籍企業に対する課税問題を取り上げた際「現在の国際秩序は弱肉強食だ」と指摘。その上で「「八紘一宇の理念の下、世界中が一つの家族のように睦みあい、助け合えるような経済、税の仕組みを運用していくことを確認する政治的合意文書のようなものを、安倍晋三首相がイニシアチブを取り、世界中に提案していく場気だ」と持論を展開した。
質問された麻生太郎副総理兼財務相(74)は「戦前・戦中の)メーンストリーム(主流)の考え方だったと思うが、三原さんの世代にこうした考えを持つ人がいることに正直、驚いた」と感想を述べた。 ・・・ (以下 省略)]
[ 自民党の見原じゅん子参院議員(50)は16日の参院予算委員会で、日中戦争から第2次世界大戦にかけて、当時の政府が用いた「八紘(はっこう)一宇」を、「日本が建国以来、大切にしてきた価値観だ」と訴え、今後の日本のあるべき姿として紹介した。17日付ブログでも、重ねて言及した。
八紘一宇には「世界を一つの家とする」との意味がある。戦前・戦中には、天皇を中心とした日本の海外進出を正当化するスローガンとされた経緯がある。
16日の予算委で、三原氏は多国籍企業に対する課税問題を取り上げた際「現在の国際秩序は弱肉強食だ」と指摘。その上で「「八紘一宇の理念の下、世界中が一つの家族のように睦みあい、助け合えるような経済、税の仕組みを運用していくことを確認する政治的合意文書のようなものを、安倍晋三首相がイニシアチブを取り、世界中に提案していく場気だ」と持論を展開した。
質問された麻生太郎副総理兼財務相(74)は「戦前・戦中の)メーンストリーム(主流)の考え方だったと思うが、三原さんの世代にこうした考えを持つ人がいることに正直、驚いた」と感想を述べた。 ・・・ (以下 省略)]