忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

廃炉技術の輸出の道を

2015-03-28 | 共に
 【 ドイツ見習い 脱原発決意を 】 松山市 男性 (63 ・ 無職)
 ◇東日本大震災から4年が過ぎた。投稿電力福島第1原発の構内には数十万㌧という高濃度汚染水がたまっている。とてつもない数の汚染水タンクを見ると、ぞっとして暗い気持ちになるのは私だけではないだろう。
 ◇政治家は原発の仕組みをもっと勉強してほしい。作られたエネルギーの3分の1程度しか電力にできず、残りは温排水の形で海に流す。海の生態系を壊し、数万年も厳重な管理が必要な猛毒の廃棄物を生み続ける。学者も技術的に無理なものは無理と言ってほしい。年間200億円もの維持費がかかる高速増殖炉「もんじゅ」は失敗に失敗を重ねており、海外では撤退する国が相次いでいるのだ。
 ◇国や原発企業はドイツを見習って、来日したメルケル首相が表明されたように「脱原発」を決意してほしい。廃炉の技術をいち早く研究して世界に技術輸出すれば、大きな利益を上げることが可能だと思う。]

                                    《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

今後その自由があれば良いが

2015-03-28 | 共に
 《 松山市立西中学校 「持続可能な社会へ」 》 【 公民学び考えた戦争のない世界 】 ばみち (15) 

 [私は、公民を学ぶ前には社会で生きて行くために必要な知識をあまり知りませんでした。公民を学び終えた今、日本に住む一人としていろいろな考えを述べることができるようになりました。
 私が思い描く持続可能な社会とは「戦争のない世界」です。敗戦後、日本は二度と戦争をしないと誓い、平和を守り続けてきました。しかし今、集団的自衛権について議論されています。このことについて家族と話していると、母の勤務先で高齢者が「戦争を知らないから戦争ができる。戦争を知っていたらそんなことできるはずがない」と言っていたという話をしてくれました。
 本当に戦争の恐ろしさを知っているから、この言葉が言えるのです。高齢者の意見は重要だと思いました。私は、日本は世界で唯一の被爆国だからこそ、自国の平和を守り、世界へ平和を訴える国にしたいです。21世紀を平和な世紀にしたいです。]

                                 地方紙「投稿欄」 『 ヤング落書き帳 』 より