Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩秋の常磐線の旅 ① 上野から福島へ

2015-12-05 10:07:42 | Travel
12月1週目、
福島県の南相馬の原町でハーフマラソン大会があって、エントリーしました。

今年(2015年)の1月に、常磐線の竜田~原町間の代行バスが運行開始され、
年内にそれに乗りたいと思っていたところだったので、
南相馬までのアクセスは、札幌→東京→常磐線で福島へ、ということに

金曜日、仕事終わってからLCCにて成田へ。




雪で出発遅れたので、日付が変わってから上野着

上野駅の目の前のホテルで数時間の仮眠をとり、朝3時半起床でまた上野駅へ


常磐線下りの始発、勝田行きに乗り込みました。
まだ暗いし、しばらくは千葉と茨城の内陸部の横断なので、爆睡

日の出のころパチッと目が覚めました




茨城県の水戸駅にて、いわき行きに乗り換え。



東海原発があるところ。


ほどなく海が見えてきました。


大津港を過ぎたら茨城にさよなら、福島に入ります。


地図を片手に・・・


勿来(なこそ)海岸を眺めつつ・・・


勿来駅。
ここから線路はやや内陸へ。


晩秋の福島を行く・・・。


仮設住宅・・・。


湯本駅。
フラガールの常磐ハワイアンセンターがあるところね。


いわき。
2012年にいわきサンシャインマラソンを走りに来て以来です。


ここで、竜田行きに乗り換え。

またまた海が見えてきました・・・。



線路は続くよどこまでも・・・。


左を見れば山里の風景、


右をを見ればキラキラ光る海・・・。


山と海を交互に眺めつつの鈍行列車の旅。
お天気に恵まれてよかった・・・


広野。
ここから双葉郡。
福島第一原発から25キロぐらいでしょうか。

福島原発事故により一時、町全域が緊急時避難準備区域に指定され町民が避難。
2012年3月31日に避難指示が解除され、町は町民に帰還を促すが戻って来たのは約半分程度。

そのかわり、プレハブなどの宿舎で暮らす原発などの作業員の数は住民の倍近くとか。




海岸のほうで復旧作業が今も続いている様子がうかがえました・・・。


広野には東京電力の火力発電所があります・・・。

楢葉町に入りました。福島第一から20キロ圏内です。



フレコンバッグがやたら目立つようになりますね・・・。

楢葉町の北東端には東京電力福島第二原子力発電所の1‐4号機があります。
20キロ先にある福島第一原子力発電所事故の影響により、
町域の大半(居住者のいる場所の全域)が警戒区域に指定されましたが、
2012年8月10日に避難指示解除準備区域(立入可、宿泊不可)となったのち、
つい3か月前の2015年9月5日に避難指示が解除されました。
これから帰還する住民が増えるのかどうか・・・ってところでしょうか。


楢葉町の木戸駅。


そして同町の竜田駅。
ここから先は放射能の影響で鉄路は運行休止となっており、
代行バス(1日2往復)に乗り換えです。

つづく。


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