Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ジャズのお勉強 Jazzのはじまり

2015-01-26 22:25:58 | Music
ジャズについて紐解きはじめて数週間、
まあ歴史からちょっと、歴史漫画を読みながら学んでいます・・・。

一応ひと通り読んだのですが、
なんせ登場人物多すぎて、やや頭が混乱

この本では、
1900~1930年代、
1940年代、50年代 60年代、70年代、80年代以降と時代ごとに分けて
ミュージシャンや演奏スタイルを紹介しています。

別の本に、
ジャズの歴史は演奏スタイルの変遷の歴史であり、
ジャズシーンの要所要所に登場したミュージシャンのスタイルを追うことと、
「類似による連続性」によって
そのスタイルの因果関係が保証されているからこそ歴史が成り立つ・・・
云々と書いてありました。

ふむふむ・・・。

なんだか難しいんですが、
まあ、じゃあ、時代ごとに分けて、
その時代の重要ミュージシャンとそのなかまというくくりで整理しながら
実際音楽を聴いていくしかないべ―ってことで、
またレンタルCDショップに行って物色。
ちょうど時代ごとに分けたオムニバス3枚組があったので借りてきました。



まずはジャズの黎明期、1930年代とその前、

ラグタイムとか、ニューオリンズジャズとかスウィングジャズの時代。


わたし、
クラシック以外の音楽のジャンルって
いまいち定義がよくわかってない気がするんですけど、
私が初めて人生で「ジャズを聴こう」って認識して聞いた音楽は
ほんとのニューオリンズのプリザベーションホールでの生演奏だったので、
私の中でややしばらくジャズというものは1930年代前後のものだったと思われます。
そのあといろんなスタイルのジャズを耳にして、
あれもジャズこれもジャズといわれ、
よくわからず面倒くさくなってたんですねー

この時代のジャズはまだクラシックの流れを汲んでいるせいか、
形がはっきりしていてわかりやすくなじみやすいです。

ビッグバンドでヴィブラフォン(木琴)が軽快になっているのきくと
なんだか楽しくなってきます

しばらくこの時代のを何度も聞いて、
ミュージシャンの人間関係とかイメージしながら
「類似による連続性」とか「スタイルの因果関係」とかを
ちょっとでも理解するための基礎づくりです