検証バランススロットルの練習会当日は、あいにくの雨模様だったが、無事終えることができた。
早朝のコース準備からスタートし、座学、同乗走行と進み、各自でコースイン。
メニューはいつものブレーキ練習と４つのライン取り。
自称初心者の方から、運転にウルサイベテランの方まで、西は京都、愛知からも参加いただいた。
（皆さん遠路ハルバル本当にありがとうございました）
今回、自動車ジャーナリストのモリケイタ氏も参加。
皆さんが持ち込まれた車両も、ワゴン、ワンボックスバン、セダン、軽４＆スポーツタイプ車両等様々。
今回の一日を振り返って思ったのは
「初心者ならば基本動作を覚える事ができ、ベテランドライバーは自分の技量を振り返る事ができる。
人によっては“ああっ”という気付きを持ち帰る事ができる練習会」だったこと。
持ち込み車両も特に気にする必要はなく、ナンデモあり。
あくまで運転技術の取得であって、タイヤをきしませてスピードに慣れる、場数を増やすといった
練習会とはイメージが違うことを改めて感じた。
毎回の事だが、検証バランススロットルの先輩メンバーが助手席役をやり、参加者も誰かの横に乗る。
外から他の人の走りを見るといった事で、忙しい（何もしないでボーッとしている人は居なかった）一日が
終わった。
終わりのミーティングで、個々の意見を伺った。
聞いているとできていない事に気付きがあった・・・と言いつつも顔が明るい。
多分だが、腹の中は人には言えないが「一つつかんだゼ！手応えがあったゼ！」の顔に見えた。
モリケイタ氏からは、タイヤをキーキー鳴かさないでやる練習で、一日これほど楽しめるとは面白い、と。
次回に続きそうなので、今度こそと思われる方、ご期待ください。
今回の勉強会でも大変お世話になり、ありがとうございました。
近畿からはるばる遠征した甲斐があり、昨年よりもより深いところにあるポイントを意識できるようになりました。
特に４つのラインでは、今まではただラインをトレースする事だけに集中しておりました。ステアや加減速円は、完全に無視していた、と言えます。
しかし、今回はそのポイントを身をもって体感できたのではないか、と感じております。今日も、そのポイントにも意識しながら、ラインを考え、クルマを走らせる事ができました。これからの課題は、クルマに乗ったら常に意識し続ける事、だと思ってます。
ブレーキングに関しても、国政さんをはじめ、参加された方々のお話より、更に意識して詰めたいと思っております。
この練習会に参加すると、クルマをいじめるだけの競技走行に、何の魅力があるのか、と考えてしまいます。僕の場合、まだまだ走りが完成していませんので、その実践の場として課題をもち、ＭＳ活動を続けたいと思います。
また開催される際は、是非参加させて下さい。宜しくお願いします。
ありがとうございました。
いくつかのポイントに手応えを感じている様子が伝わってきます。
次回も楽しみにしたいと思います、しばらくお待ちください。
自分は一応幹事として練習の内容については（お話を伺ったり見学した経緯から）
重々知っているつもりでしたので、当日は「わかっちゃいるけど出来ないな」と、
身を持って体験し、途方に暮れる日になりそうだ、と思っていました。
ところが、蓋を開けてみたら違いました。出来ないのは予定通りでしたが（笑）、
いろいろ分かってない事、分かってるつもりで自分なりに勝手な解釈をしてることが
明らかになりました。自分としては驚きと、今後の練習に向けて本当に嬉しい気づきでした。
これには一緒に練習（同乗）した方から頂いたコメント、横から見せて頂いた運転、
そして国政さんからの指導があってこその事でした。
（本当に分かったつもりというのは厄介ですね・・・）
国政さんには当日は座学やお手本走行のみならず、ほとんど走り通しで
多くの参加者の方に個人指導までして頂きまして、本当にありがとうございました。
私自身は（幹事としては別にして）一参加者としては間違いなく
今まで参加した練習会で一番良かった練習会でした。
（もっと早くこの道に来るべきでした・・・）
ありがとうございました！ 次回もよろしくお願い致します！
運転好きの仲間と練習の時間を共有するのは楽しいものです。
しかし、Ｇコントロールは一日にして成らず。
ボチボチ行きましょう。