MFI誌の取材で9台一気乗り……の中にアクティブサスペンションの車がありました。
いつも試乗しているコースの大きなギャップを超えるたびに、えっ~と思わず声が出た。
どこを走らせても涼しい顔とはこのことだ。
その走破性のしつけにただびっくりするだけ。
参りましたのアクティブサスペンションの完成度。
これまでに何台かのアクティブサスペンション試乗の経験があるものの、
そのほとんどが、考え方はわかるけど考えの通りには仕上がってないよね~でした。
それらしい良いところもあれば、アクティブサスペンションについて回るガタピシ、フニャリ、ヨタヨタ、が
なんとなくセットメニューになっていたからです。
ゆえに何十万もの追加料金を考えたときに、モノによってはパッシブなサスペンションの方が納得できるケースが多かったように思います。
それほどの優位性を感じなかったということです。
しかし今回のそれはエンジニアの夢を実現したものといえます。
とはいえこの車のハンドルを自分のものにするには・・・・?
・・・・なんとかAMG。
あの国政さん(←私の勝手な国政さん像、ですが)がアクティブサスの出来を肯定的に表現されていることに驚いております。
ということで、久しぶりにMFiを買わせていただきます。
話は変わるのですが、日経ビジネスオンラインの記事に、マツダが研究用に比較的最近キャトルを購入した話が出ていました。
記事のURL(全文読むには登録が必要です)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20150127/276769/?P=1
御存知でしたら申し訳ありません。
先日のブログがきっかけでキャトルに乗ってみたいと思い始めていたのですが、その思いがますます強くなりました。
部分的なメリットを見つけられても、肝心の乗り心地がマイナス点だったりします。
そんな流れの中にあって、AMGはこれぞアクティブサスペンションと言えるものだと思います。
マツダにキャトルが・・・という話を誰からか聞いた気がします、乗り心地について参考にすべき一台だと思います。
今日も出先でキャトルと対向しました、
試乗おすすめです。
マツダの比較車両の件、虫谷さんですね。キャトルだけでなくW124も有るそうで専門店でレストアに近いメンテをしたそうです。
NAロードスターとS124を愛する者として
国政さんの124の評価が気になります。
Sクラスクーペのアクティブサス、マジックボディコントロールですね。カメラで路面状況を判断して制御しています。
またリーンインさせる制御も有りますがこちらも体験されたでしょうか?
エンジンをかけると、ギュッとシートベルトで締め付けられて、えっ!と思い、旋回するとシートが脇腹を押すのですが・・・これはどうかと思いました。
W124はなぜか身近なところあり、リフレッシュ作業を行ったり、とても程度の良い車に乗れたりと、そう多くはないですが試乗のチャンスがありました。
乗り心地がとても落ち着いていること。
操作系全てがドライバーの操作を追い越さない反応であること、かといって鈍いのではなく応答の量は正確。
大きなガタイの割には道具感がしっかりとしていて、
手応え、足ごたえを感じながら操作できるところが、初心者ほど運転しやすいと感じるのではないかと思います。