実は一つ一つ手作りなんです。
プラスチック製品なら、金型を作って数千個単位で作れば一つの値段は
もっと安く出来るのですが、残念ながら今はまだ 簡易型で制作しています。
コストも手間もかかるけど、少ロットで動かすには仕方ありません。
制作手順は、見本となるG-BOWLと同じものを準備して、まずシリコンで凹型を作ります。
フィギュアーなど自作された方は馴染みのあるものですが、このシリコン型も
数十個抜くとダメになります。
この凹型にG-BOWLの本体になる樹脂を流し込みます。
硬化して熱が下がるのを待って型から抜き出し、細かい目のサンドペーパーで水研ぎして
表面をきれいにします。
そのあと箱詰めして、あのG-BOWLの顔となるきれいなデザインのカッティングシートを
纏いに送り出します。
戻ってくればG-BOWLの出来上がり。
ピンポン球、オイル入りピンポン球、ゴルフ練習ボールの3個をセットしてG-BOWLの荷姿となります。
G-BOWLは樹脂の“ムク”で出来ているので、手にすると重量感があります。
材料費を考えれば、肉薄にして軽くしたいところですが、オモチャでは無い・・・というのを
目方に託す意味もあって、しっかりとした作りにしました。
足の上に落とすと危ないレベルの重さです。
XaCAR誌次号もG-BOWLを使ったドライビングの話しが紹介されます。
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