自動車を「速く走らせること」が上手い運転だと思い込んでいる人がたくさんいます。
この理屈で行けばゆっくりしか走らせられないドライバーは⋯⋯下手。
その人の考え方の元になっているものが何かによるのでしょうが、
速さに結びつくものがドライビングテクニックだと短絡的に考えている人ほど、
運転の基本とか初心者向けの運転教本には目を向けようとしません。
クルマを走らせることなんてワケなくできる自分はとっくに初心者ではないし、
知識も含めて運転上級者だからさらに上を目指す話でなければ聞く意味がない⋯⋯
おそらくですけどそんな人がニュートンブレーキ本を手にするとガッカリだったり薄いと思ったりするのでしょうか。
免許取り立ての娘に一言で伝える運転のコツは?と聞かれて「ブレーキをかけ始めたら踏力を一定にしたままクルマを止めること」
この一言でその娘さん、今では友達に安心ドライバーと思われています。
なので「踏力一定ブレーキ」と書いたチラシ一枚でもよかったですが、
何のことだか分からないといけないので、説明を加えてニュートンブレーキ本にしたのです。
踏力一定ブレーキの「項目」だけで60数ページ書いた訳ですから、ある意味「読みで」があります。
最近「ぶ厚い」四輪の書が出たので、本の厚さで文句を言う人はいないと思うのですが⋯⋯本の厚さ違いで運転のうまさに差が出るなら
それはそれで面白い話題になるような気がします。
17歳でF1ドライバーになった彼は数千ページのドラテク本を読破した・・・か?
ニュートンブレーキ本で運転を組み立てるか、四輪の書を熟読してから運転を組み立てるか⋯⋯⋯
どちらの本も自分の「好み」では無いと分かったら「野生」に戻るしかありません。
つまり理屈ではなく本能で走らせる⋯⋯これも悪い方法ではありません。
冗談ではなく相手は物理現象の塊なので、痛かったりドキドキするかもしれませんが、
思い込みなど全く通用しないことを知れば、そのうち力が抜けてクルマとの一体感を感じられるようになります。
どっちつかずが一番中途半端、「学ぶ」か「吠える」か⋯⋯です。
この理屈で行けばゆっくりしか走らせられないドライバーは⋯⋯下手。
その人の考え方の元になっているものが何かによるのでしょうが、
速さに結びつくものがドライビングテクニックだと短絡的に考えている人ほど、
運転の基本とか初心者向けの運転教本には目を向けようとしません。
クルマを走らせることなんてワケなくできる自分はとっくに初心者ではないし、
知識も含めて運転上級者だからさらに上を目指す話でなければ聞く意味がない⋯⋯
おそらくですけどそんな人がニュートンブレーキ本を手にするとガッカリだったり薄いと思ったりするのでしょうか。
免許取り立ての娘に一言で伝える運転のコツは?と聞かれて「ブレーキをかけ始めたら踏力を一定にしたままクルマを止めること」
この一言でその娘さん、今では友達に安心ドライバーと思われています。
なので「踏力一定ブレーキ」と書いたチラシ一枚でもよかったですが、
何のことだか分からないといけないので、説明を加えてニュートンブレーキ本にしたのです。
踏力一定ブレーキの「項目」だけで60数ページ書いた訳ですから、ある意味「読みで」があります。
最近「ぶ厚い」四輪の書が出たので、本の厚さで文句を言う人はいないと思うのですが⋯⋯本の厚さ違いで運転のうまさに差が出るなら
それはそれで面白い話題になるような気がします。
17歳でF1ドライバーになった彼は数千ページのドラテク本を読破した・・・か?
ニュートンブレーキ本で運転を組み立てるか、四輪の書を熟読してから運転を組み立てるか⋯⋯⋯
どちらの本も自分の「好み」では無いと分かったら「野生」に戻るしかありません。
つまり理屈ではなく本能で走らせる⋯⋯これも悪い方法ではありません。
冗談ではなく相手は物理現象の塊なので、痛かったりドキドキするかもしれませんが、
思い込みなど全く通用しないことを知れば、そのうち力が抜けてクルマとの一体感を感じられるようになります。
どっちつかずが一番中途半端、「学ぶ」か「吠える」か⋯⋯です。
いつもブログ拝見しています。
さて、私は「営業バンが 高速道路をぶっ飛ばせる理由」1を購入して、現在改良型のプロボックスを愛車にしています。
上記の本の2で、新型プロボックスが以前とは比較にならないほど速度管理の苦手な車になったとの評をされていたと思います。
実際に私も試乗しないで購入したため、電動パワステの違和感はかなり感じています。
しかし、この新型プロボックスはほとんどの自動車評論家が素晴らしい評価をしており、購入の決め手になったのも某間違いだらけの~というあの本でした。
ここで質問したいのは、現在のプロボックスを改良する方法があれば教えていただきたいと思ったからです。
新型は乗り心地も良く、かなり乗用として違和感なく使用できます。(つまり便利です)
もし改善する方法があれば、旧型に近づけられると思います。
よろしくお願いします。
ご質問の現行プロボックスについてですが。
CVT、電動パワステ共にメーカーで仕込まれた仕様に対して何か打つ手があるといいのですが、残念ながらありません。
旧型に乗り換えるか、自動車評論家の言う「素晴らしい評価」を信じてこのまま乗るか⋯⋯
です。
そうなると、やはり現代の自動車ジャーナリズムや評論家はやはり「ちょうちん記事」を生み出すしかないとも言えます。(読むに値しない・あほらしい)
有名な島下●●氏や清水●●氏、あるいはカーグラフィックでべた褒めしていた渡辺●●氏や、TVの岡崎●●氏など。(その他も)
彼らは乗り心地・直進安定性・ブレーキ・シートなど、ほぼべた褒めだったわけです。
商用車は試乗が難しいので、今回試乗もせずに購入したわけですが、そういう意味で自動車の世界に関してはかなり懐疑的になってしまいました。
確かに過去スズキスプラッシュを評論家がべた褒めしていたので購入しようと試乗に行き、これは駄目だと思ったこともあります。(シート堅すぎ、思ったより直進性よくない)
実は新車でアルトも購入しているのですが、乗り味はいいですがブレーキのフィールが今ひとつです。
今回の件で、自動車はメディアを信用するよりもやはり「試乗」が一番だと感じました。
私は乗り味で言えば 過去のマツダ車 全般に疲れないし良かったように思います。
特に2代目デミオ。
メーカーに媚びない、良い自動車評論が戻ってくることを期待せずにはおれません。
気になるクルマがあればレンタカーで借りて二、三日付き合う、というのを繰り返しやられていたお客さんがいました、レンタカーなので選択肢は限られるとしても、乗らないよりは格段に雰囲気はつかめます。
噂のラーメン屋情報と同じで、つい他人の言葉に頼ってみたくなる気持ちもどこかにあるとは思います、が「自分で美味しい」と思えるラーメン屋さんを探しだせるか⋯⋯
クルマも似たようなものです。